姉「四話だ。」 ページ5
ドーシチ side
まさか、まさかたった一発で倒れるとは思ってへんかったわ。だって、俺の強さは一応自覚してるよ?ナルシじゃないけど。だから手を抜いたんやけど、まさか、ね。
アオローラ「流石だな」
戻ってきてニヤニヤしながら言われる。コイツ、こう言う所は総統にほんま似とるわ。ムカつく。
シス「流石ですね!グラートさん!」
この子は何にでも素直に言ってくる。その為、今回も素直に思ったのだろう。一応頭を撫でておいた。
ドーシチ「ありがとうな、シスちゃんとアオローラ」
そう言えば彼女たちは微笑む。満足したような笑みと全てを分かっていたかの様な笑みはやっぱり二人なんだなと思わせた。
あれからトーナメントは順調に進んだ。俺は勝ったから明日の2回戦に進出。シスちゃんは昼頃、アオローラはシードだ。
シス「次は、私ですね!」
前で戦っている兵士候補達を見ながらシスちゃんは言う。
アオローラ「その様だな。頑張っておいで」
シス「はい!」
可愛かったので二人で頭を撫でた。この中では一番弱いシスちゃんだが、兵士候補達の中では上位に君臨する程に強い。現に今も
tn「始め!」
合図で地面を蹴ったシスちゃんは目にも止まらぬ速さで相手に蹴りをお見舞する。相手は鈍い音を立てて倒れた。
シス「ふぅ…。終わり、かな?」
そう言ってシスちゃんはトントンに呼びかけている。…俺たち、気絶させすぎちゃうん?
tn「勝利 アシュク!」
シスちゃんは嬉しそうに跳ね、こちらに戻ってきた。
シス「や、やりました!」
アオローラ「頑張ったな」
ドーシチ「凄かったで」
二人同時に褒めて、また頭を撫でた。
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シーク(プロフ) - ゆっきさん» そんなに褒めていただきありがとうございます(´▽`*) (2019年10月28日 18時) (レス) id: 7422841c8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - 来ました。来ちゃいました。うん、マジ語彙力すごい。何それ、何したの!?何をどうしたらそう出来るの!??あ〜完璧なんじゃ〜完璧すぎるんじゃぁ〜(ボキャ貧民) (2019年10月28日 17時) (レス) id: 058adc6f00 (このIDを非表示/違反報告)
シーク(プロフ) - ココナッツさん» え、待ってココナッツさん?あなた様も私の作品を読んで下さっていたんですか?え、好きですありがとうございます!!! (2019年10月7日 20時) (レス) id: 7422841c8a (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(プロフ) - わー!凄いですね!この作品好きです!お気に入り登録しますね〜更新はゆっくりで大丈夫です!楽しみにしてます! (2019年10月7日 19時) (レス) id: e6bdefb5cc (このIDを非表示/違反報告)
シーク(プロフ) - はったりさん» ありがとうございます(^-^) (2019年8月26日 7時) (レス) id: 7422841c8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シーク | 作成日時:2019年5月29日 21時