ひとめぼれ (青 × 黄) (ページ36)

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「あの！！もしかして亮くんも居はるんですか？」
「え？おん！亮ちゃんもおるで！」
「ていうか全員居るんですよね？あー、何で色紙持ってこんかったんやろ……」

おい神ちゃん。何サイン貰う気満々やねん…

「まぁ写真くらいならとってくれる思うで？俺でもよければ一緒に映るし！」
「ええんですか！？えっと、全員とツーショット撮りたいです！！！」

どんどんテンションが上がってく神ちゃんにちょっと嬉しそうな丸山くん

そうこうしとる内に車はとある浜辺に止まった

「「「「「関ジャニ∞や！！！！！」」」」」

浜辺におったんは残りの5人の関ジャニ∞メンバー達

「はは、ええ喜びようや！！もっと喜べ喜べ！！！」
「てか淳太らは俺らの事言うてへんかったん？」
「同じ事言うとる…。ここに7人が居るんは言うとったけどその中身は言うてへんかってんて」
「中身て言い方よ」
「ええやろそこは！」

わいわい盛り上がる関ジャニ∞さん達

それから撮影会(主に神ちゃんが大興奮しとった)を終え、みんなで水着に着替えてやっとこさ海へ入る事に

「あ、流星」
「どしたんしげ」
「…お前が淳太好きなんも悟られんように。それか悟られてもええようにしっかりしとるとこ見てもらっとかなアカンよー」
「えぇ…」

あの人らな、俺と淳太に過保護やねんとしげはどこか嬉しげに言う

「特に淳太に対してはあいつが5歳くらいの時から面倒見てもろとるからさ。照史と濵ちゃん以上に過保護傾向あるから…」
「そうなんか…」

確かにあの人らと淳太仲良さそうやったもんなぁ…

少しだけ不安が残るもやっぱり今は楽しみの方が強かった。…ていうか本物の大倉くんめっちゃイケメンやなぁ