SHR(あらすじ) ページ1
我々第一高校に通う鈴陰Aは生徒会に所属する2年生。
彼女と同級生であるロボロ。
この2人には生徒会しか知らない秘密があった。
それは、「霊感を持っている」と言うことだった。
そのため、既に亡くなっているAの姉、薫とも会話が出来た。
2年生に進級し、少し経った頃。
コネシマとシャオロンのクラスに転校生がやってくる。
転校生の名は、坂下陽。
転校初日に生徒会長であるグルッペンの元へ生徒会に入れて欲しいと頼む陽であったが、答えはNO。
自分が生徒会に入れない理由は生徒会唯一の女子であるAがいるからだと勘違いする陽は、生徒会を嫌う才里を仲間に入れ、Aを生徒会から追い出すことにした。
精神攻撃から入った陽の攻撃はだんだんと物理攻撃に変わっていく。スカートやブラウスで痣は隠れていたが、ある時その痣を薫に見られてしまう。それがきっかけで薫と喧嘩してしまったA。仲直りも出来ないまま翌日学校へと向かった。
そして、Aを完全に追い詰める直前に現れた生徒会によって彼女は以前いた学校で生徒会に所属していたが、友人である夕に裏切られ転校することになったことが判明する。
Aからのお願いもあって、見事生徒会に入れてもらえた陽。
これで一件落着かのように思えたが、盗み聞きしていた才里によってAが倒れる。
なかなか目覚めないAを心配し、毎日のようにお見舞いへと向かう生徒会メンバー。彼らが心配する中、Aは薫の事故…A自身の消された過去の事実をしる。なんと、Aの過去の記憶は薫によって消されていたのだった。薫の意図を知ったAは、目覚めたら薫に謝ろうと決意した。
しかし、いざ目覚めると薫がAを庇い消えたことをロボロから伝えられる。全員が帰ったあとでひとり泣くAに幼なじみであるひとらんらんが慰める。
少しして、退院したAは暖かく迎えられた。
そして、不思議な白猫がAの前に現れる……。
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作者名:ソルティング | 作成日時:2019年8月16日 11時