【文スト】純粋かも知れない素敵帽子とヤツガレの恋愛奮闘記【中原中也】【芥川龍之介】【短編集】

〜芥川君を食育するの巻〜【芥川龍之介】 月華様リク ページ31

DEADAPPREの太宰さんのにゃ〜って真顔で云うの可愛いですよねえ…
二十二歳なのに何であんなに可愛いんてすか
あと中也さんにもにゃ〜って云って欲しい
恥じらい乍ら
今回のゲストは団子髪が似合う樋口さんです
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「芥川君。君は栄養不足過ぎる」

芥川「若しやA、僕の為に毎日手料理を作って呉れるのか！？」

「話が飛躍し過ぎだよ芥川君」

芥川「そうならば云って呉れれば婚姻届を役所から貰って来たというのに」

「ヤダもう此奴」

樋口「ええと、栄養を先輩に沢山摂取して貰う為、私達が料理を振舞おうという訳でして」




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私と樋口ちゃんは前掛けを着て

芥川宅の台所に立っている

此のよう事になったのは

昨日の休憩時間

銀ちゃんからの情報で

芥川君が最近飯を食べてねえと知り

樋口ちゃんと

芥川君に料理を食べてもらって

栄養を取ってもらうという話になったから


「却説、何を作ろっか」

樋口「栄養が十分に取れて、尚且つ芥川先輩が食べれる物がいいですよね」

「そうだねえ…」

樋口「中々料理を食べないなら、歯応えがある物は食べ難いだろうし…」

「量が多くても食べ切れないだろうしねえ」

樋口「なら、海老団子の春雨スープなんかがいいかも知れません」

「おお！いいね！」

樋口「量は調整したらいいですし、団子や春雨は柔らかいから匹敵かと」

「ひぐっちゃん天才！早速取り掛かろうか！」





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芥川「……美味」

樋口「ヨガッダァァァァァァ！！！！」

「おーよちよちよちよちよち」


無事に

海老団子入りの春雨スープを

樋口ちゃんと作り終え

芥川君に食べてもらったところ

なんと高評価

樋口ちゃんは嬉しさのあまりに

号泣し

顔面崩壊を起こしている


芥川「樋口もAも、料理作りが上手いのだな」

樋口「ゥオアッ……！」

「あー芥川君、樋口ちゃんがときめき死するからお口チャック」

芥川「僕の口をAの口で塞いで呉れたら黙ろう」

「何なの此奴本当に」

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