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荷物をまとめてそのまま埼玉に向かった。
福岡のおじさんおばさんには元々話はつけていたようなので直ぐに家を出れた。
ホークスさんにお礼もできたので未練は全くなく埼玉にいけた。
そもそもなぜ兄は埼玉に事務所置いたのだろう。
普通地元に事務所立てると思うんだけど。
そんな感じのことを聞いてみたら「なんとなく」と答えてきた、適当かよ。
埼玉の事務所ではなく、寝泊まりしてる兄の自宅に着いた。
「もう夜も遅いし先に休んでな。一人でごめんな」
「ううん、大丈夫。兄さんも頑張ってね」
そう言うと兄は「ありがとう」と言ってから事務所に向かった。
家の中に入ってみるとあまり家具が置かれておらず生活感がまるでない。
本当に寝泊まりにしか使ってないんだな。
リビングにあったソファに横になった。
部屋のベッドに行くのは面倒くさくなったのでそこで寝ることにした。
横になった瞬間今まで溜まっていた疲れと睡魔が同時に襲いかかってきてもう限界というふうに直ぐに眠りについた。
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あれから何時間経ったのだろう。
締め切ったカーテンの間から眩しいぐらいの光が差し込み私を照らしていた。
瞼を閉じていても眩しかったのでもう起きようと思い体を起こした。
昨日と同じ生活感がまるで感じられない部屋を見渡し兄がいないことを確認した。
とりあえずカーテンを開けてみるとそれなりの庭があったので近くのサンダルを履き外に出てみた。
最低限の手入れだけしている庭を二、三歩歩いていると道路と庭を遮っている塀の門に同い年くらいの男の子がいた。
たまたま目が合いなんとなく見つめ返してると真っ赤な顔して逸らした。
ウブかよと思っていたが何処かで見たような容姿だった。
白っぽい髪に特徴的な目、ギザギザの歯。
「あの、私昨日ここに来たばっかでここら辺のことよくわらないから教えてもらってもいいかな？私は空果A。君は？」
とりあえず声をかけてみると少し驚いたように口を開いた。
「俺は、鉄哲徹鐵」
あぁ、やっぱりか。
にやけそうな顔をどうにか抑え「よろしく」と一言言った。
今更ながら私は原作キャラと関わる運命なんだなと思い知らされた。
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真昼 - どうかぁぁぁーーー続きをお願いしますうううう (2022年3月26日 19時) (
レス) @page33 id: 5584a58fc0 (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - どうか･･･どうか続きをお恵みくだせぇ･･･お願いします･･･(血眼) (2022年3月8日 23時) (レス) @page33 id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん - つ、つつつつ続きをぉ！！続きを！！！ｳｫｴｺﾞﾌ（吐血） (2020年11月1日 14時) (レス) id: aaeb74fcb4 (このIDを非表示/違反報告)
Ecalrate - 続きを恵んでください(血涙) (2019年8月21日 21時) (レス) id: 60257d4b7d (このIDを非表示/違反報告)
ららら - めっちゃ面白かったです！続きが楽しみです！ (2019年5月18日 18時) (レス) id: b532282b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おふとん | 作成日時：2018年9月20日 23時
