【歌い手】不幸少女と。にっ！【シェアハウス】

あわわわわわわ ページ15

主｢あわわわわわわ｣


ついにライブ当日

やばい緊張がっ！！


l｢ゆき大丈夫？ほら、手出して！｣


luzさんに言われて手を出すと
手を握り大丈夫、大丈夫と言ってくれた

なんか落ち着く･･･


坂｢大丈夫！初めてなんだししょうがないよ
でもどっかには誰かいるから大丈夫っ！｣

主｢うん！ありがとうっ｣

天｢よし、大丈夫なら話進めるよー｣

96｢ふふふふふふ｣


話と言うのはある人へのサプライズ

分かる人には分かるはず





会場に移動してリハーサルを終え
飲み物を買いに来たんだけど･･･

会場広過ぎ！迷った･･･

何故かお客さんが並んでいる辺りまで
来ちゃっててどうやって帰れば･･･


｢あの、どうしたんですか？｣


可愛いらしい声のイケメンさんに
話し掛けられた

ふらふらしてたらかへんな奴に思われた？


｢もしかしてライブ初めてで迷ったとか？
それだったら僕と一緒に行きませんか？｣


このイケメンさんいい人だ(確信)

でも、関係者なんだよね･･･


主｢あっ、迷子は迷子なんですけど･･･
私、関係者なんです･･･｣

｢そうだったんですね！
だったらこの道を真っ直ぐ行って突き当たりで左に曲がれば誰かしら居るはずですよ｣


やばい･･･このイケメンさんいい人だ

何で詳しいのか聞いてみると昔、バイトで
裏方を手伝っていたらしい

イケメンさんにお礼を言ってお別れした


坂｢どこいってたの！遅い！！｣

主｢ちょっと色々あったんだよwww｣

A｢色々って何wwww最終確認しよ｣



それから最終確認をしてついに本番

うわーお、すごい人多い


少し怖気付いているとLINEがなった

うらたんだ

『ライブ頑張れ！』

『とりあえずいつも通り歌って楽しんでこい』



うん、楽しんでくるよ

自分の声を沢山の人に聞いて貰うんだ


天｢よし、みんな行くよ！｣

全｢おぉーーっ！！｣


天月君の掛け声でステージに出た
その瞬間に響く歓声

やばい･･･凄過ぎる！！


坂｢おーい！ゆき自己紹介っ！！｣

主｢ふぁい！｣


どっと笑い声が起きる

ぼーっとし過ぎて自己紹介忘れてた･･･

所々で頑張れーという声も聞こえる

大丈夫、私を知ってくれている人もいるんだ


主｢初めまして！ゆきです！！
今日はよろしくお願いします！！！！｣



始めに歌うのは私と天月君なので２人だけ
ステージに残される


私達は顔を見合わせて歌い始めた





｢〜スキキライ♪｣

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