バレンタイン戦争 ページ46
うらたぬきside
そわそわする男ども
リビングに漂う甘い香り
そう、今日はバレンタインデー
坂「ねぇ、ゆきくれるよね?」
ま「昨日作っていたみたいですよ、沢山」
セ「良かったー!
センラ、96ちゃんのチョコ食べれへんもん」
志「それなwwwあれはもはや食べ物ちゃうで」
去年はシェアハウス唯一の女であった
96猫がチョコレートをくれた
しかし、それはまさに殺人チョコレートで
歌詞さん以外、全員吐いた代物だ
96「おい、お前ら聞こえてんぞ☆
はい、チョコレートっ!
今回は溶かして固めただけだから」
志「くっ96ちゃんー!
お、俺お腹痛いから大丈夫かなー?」
セ「セ、センラもー」
96「そんな事言わずにど・う・ぞ・!」
96猫から渡されたのは歪な形をした紫の物体
坂「猫よ・・・グレープチョコで作ったんだー
この岩型チョコレート」
96「普通のミルクチョコだけど?
それに岩じゃなくて猫だから!」
いやいやいや
何で紫になるんだよ?!天才か!この猫は?!
歌「(もぐもぐ)フツーに美味しいよ?
ありがとー、96ちゃん」
志「嘘やろ?!こんなんチョコちゃうて」
ま「歌詞さん!早く吐いた方がいいですって!」
96「失礼過ぎるぞ!黙って食べろーー!!」
志麻くん、まふくん、センラくん、坂田は
96猫に紫チョコを口に詰め込まれた
そらるさんとこに避難しといて良かった・・・
そ「あっちは大変そうだなww」
う「ほんとだねwwwww」
2人で笑っていると96猫が
96「そういえば、ゆきのチョコレート
サイズが違ったんだよねー」
セ・志・坂・ま「なぬっ!?」
96猫の話によるとチョコレートのサイズは
大、中、小の三種類あるらしい
つまり、チョコレートの大きさで
あいつの中の自分の順位が決まってしまう
全員心の声『一番大きいチョコレートを
貰うのはこの俺(僕)だ!!』
こうしてシェアハウス第1次バレンタイン戦争が
幕を開けたのであった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃、ゆきちゃんは・・・
自分の部屋でチョコレートの準備中
主「うーん・・・皆の前ではちょっとだよね
よし、こうしよう!!」
また事態をややこしくする事を
考えていたのであった・・・
137人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くるみ(プロフ) - 設定が痛い……リアリティ欲しいですね。 (2018年8月31日 16時) (レス) id: bce47f78cd (このIDを非表示/違反報告)
箱みかん(プロフ) - レイさん» ありがとうございます!頑張りますのでよろしくお願いします!! (2016年2月22日 20時) (レス) id: c1429b15fd (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 面白かったです!!こらからも応援してます!更新がんばってくださち((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2016年2月22日 19時) (レス) id: c97f6297c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:箱みかん | 作成日時:2016年1月15日 20時