20杯 ページ20
伊｢うん、いい感じ！やぶ！ご飯できた！｣
薮｢ん。運ぶよ。それ貸して。｣
伊｢はーい！ありがと！｣
すっかり、伊野尾の機嫌も直った頃。
ちょうど料理も完成した。
うん、今日のも美味そうだ。
伊｢よし、食べよー。お腹空きすぎてやばいー。｣
薮｢え、待って。エプロン脱いだの。なんで。｣
伊｢脱ぎたかったから。文句ある？｣
薮｢ないです、ごめんなさい。｣
くっそ……！！
もう少しエプロン姿拝みたかったのに……！！
リビングくるの遅いなー、とか思ってたけど、脱いでたからか！！
ちくしょう……。
やられた……！
伊｢あー！もぅ！わかったから！次きた時も着けてあげるから！そんな悲しそうな顔しないで！｣
あれ、俺そんな顔してた？
まぁ、いーや。
今、次も着けてくれるって言ったし。
うん、よく分かんないけど悲しそうな顔してて良かった！
薮｢言ったからな。いいか、忘れんなよその言葉。｣
伊｢はいはい、男に二言はありません〜。いい加減食べよ。｣
薮｢いただきます。｣
伊｢いただきまぁーす。｣
少し不安そうな目でこっちを見つめる伊野尾。
俺の感想が気になってるんだろう。
薮｢ん。うまい。｣
とびきりの笑顔で言えば、とびきりの笑顔を返してくれる。
そんな小さなやり取りにも幸せを感じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 315人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜樹未桜(プロフ) - 39(こけし)さん» ありがとうございます(*^^*)期待に添えるよう頑張ります！ (2016年3月19日 21時) (
レス) id: f2db6e8c11 (このIDを非表示/違反報告)
39(こけし)(プロフ) - 桜樹未桜さん» はい笑 面白いです！ これからも応援していますね (2016年3月19日 19時) (レス) id: 925603bf64 (このIDを非表示/違反報告)
桜樹未桜(プロフ) - 39(こけし)さん» 楽しんでいただけましたか？それならば幸いですです(*^^*) (2016年3月19日 17時) (レス) id: f2db6e8c11 (このIDを非表示/違反報告)
39(こけし)(プロフ) - きゃは☆ (2016年3月18日 15時) (レス) id: 4d4b9c8955 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 伊野尾腐はおじさんにモテモテないのちゃん可愛い＞＜らしいから伊野尾受けしたいならモブおじさん×伊野尾や千原ジュニア×伊野尾にでも萌えててどうぞ。プラベで絡みも無い他メン巻き込まないで (2016年3月3日 13時) (レス) id: 8c9224c89c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜樹未桜 | 作成日時：2016年2月15日 16時
