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12cm ページ12

夏油視点





「さぁ、話をしようか。」





『……』





Aの中の誰かが話始める。





「だんまりか?」






『貴方は誰ですか。』






「そこからだったな。我が名は、75代天皇












崇徳天皇だ。」






『っ!』





日本三大怨霊?!






呪霊より厄介だ







「夏油と言ったか?この子とは面識があるのか?」






『Aとは学友です。』





「そうか。この子はよくやっているか?」





『それは、どういう意味ですか?』





「友人とだ。」





『少なくとも、私は良くしてもらっています。』





いや、私は嫌われてるから仲はいいのか?まぁいいか






「そうか。なら良かった。」






そういうと、領域は崩れ、元の世界へと戻された





最後に






「この子を守ってはくれぬか…」






そう聞こえた気がした。

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作者名:赤城 | 作成日時:2023年2月8日 0時

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