encounter ページ42
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亮「ただいま」
「おかえり」
玄関まで迎えにいくといつものように笑ってギュッとしてくれた
「亮？」
亮「ん？」
「あのね、今日伝えなきゃいけないことあるの」
亮「何？」
抱きしめられたまま話すから
少しだけ首元がくすぐったい
「だから座って」
亮「真剣な話なん？」
「うん、ちゃんと言わなきゃ」
なんでもない日だけど
なんでもない日じゃなくなればいいなって
私なりの思いが伝わるといいなって
亮「俺、聞かんほうがええ話？」
「え？」
亮「その話今じゃなきゃダメなん？」
「どういうこと？亮、どうしたの？」
亮「なんもない。
飯食ってもええ？腹減った。」
「ねえ、亮聞いてよ」
亮「いやや。」
ほっぺをパンパンに膨らませるりすみたいに
すねてる。ふくれてる。
「じゃあ聞き流してくれてもいいよ。」
亮「…それもいやや」
「どっち？笑」
亮「いやなもんはいや」
「わがままだね笑」
そんなとこも好きだよって
早く言いたいけど今日だけはちゃんとしたいから
「とりあえず座って？」
そういうと渋々座り、チラッとこっちをみた
亮「なん？怖いんやけど」
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蘭(プロフ) - Blairさん» ありがとうございます。少しずつですが、頑張ります！ (2019年4月25日 7時) (
レス) id: 9f304308e6 (このIDを非表示/違反報告)
Blair(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2019年4月15日 22時) (レス) id: 278ddfb3ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2019年3月29日 2時
