柱の1番上は昔空から降ってきた。【鬼滅の刃】

新しい柱 ページ6

今日は新しい柱が来るらしい。
哀乃「えっと、哀乃曙(あいのあけみ)です！愛の呼吸を使います、よろしくお願いしまふっ！あ、噛んじゃった…えへへぇ///」

入って来たのは何とも嘘の匂いと騙しの音が聞こえる少女だった。
多分私達の事何にも知らないんだろうな。

その日から哀乃は媚びを売り始めた。
特に実弥にだ。
哀乃「不死川さんっ、今日もかっこいいですね！」
実弥「あ”？近寄んじゃねぇ愚図、殺すぞ。」←
『実弥、口が悪い。』
実弥「はっ！すみません！！(名前呼びに戻ってる！まだ生きられるな！！)」←
哀乃「ッチ、」
チラッと細く瞳を向けると哀乃は焦って目を逸らした。

『哀乃は黒だ、お前らに危害があるようなら人だろうが何だろうが私は剣を振るうぞ。』
胡蝶「なるほど……なるべく警戒しておきます。」
蜜璃「でもあんな可愛い子に剣を振るうなんて…心が痛みますっ！」
『彼奴からは嘘と偽りの匂いともに音がする、蜜璃…そんな覚悟じゃ傷付けられても文句は言えんぞ。』
蜜璃「分かりました、警戒しておきます！(私を心配して言ってくれてるっ！)」

哀乃「あっ、こんな所に居たんですかー？蒼桜さん！任務があるとか何とかで行ってこいって頼まれましたっ！行きましょ？」
『私の元に現在入っている任務は無いが？まぁ良いだろう、買い物くらいは付き合ってやる。』
哀乃「あっじゃあ！お屋敷の裏で待ってますね！！」
私はカラスにその事を説明し、心強い後輩達に連絡して貰った。


『さて、相棒……行くぞ。』
相棒の日輪刀…桜吹雪を腰に掛け、私のお屋敷の裏に向かった。

＿＿
胡蝶「(あの相棒と言った時のほんのりとした笑顔っ！素敵……。)」
蜜璃「(同性に対してこんなにキュンキュンしたのはAさんが初めてだわっ！はぁっ、美しい……。)」

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