柱の1番上は昔空から降ってきた。【鬼滅の刃】

平和も良い事 ページ4

2人に急な任務が入り、私とはそこで別れた。
屋敷に戻ると珍しく小芭内と義勇が話していた。
余り見ない組み合わせだ……普段ならネチネチと小芭内が何かを言っているのに、任務か何かの話か？
伊黒「〜〜…！Aさん！！」
ドンッと義勇を突き飛ばしながら私の腹に突っ込んでくる小芭内を苦笑いで支える。
どうも私は年下でキラキラとした瞳に弱いらしい……。

『また力が強くなったか？小芭内も成長したものだ。』
伊黒「本当ですか！？Aさんに褒められると嬉しいです！！」
皆そうなんだが私の前だと態度が変わるんだよな……特に小芭内は。
『まだまだ強くなれよ、お前には力と相棒が居るんだからな。』
そう蛇を撫でるとシャーッと舌を出しながら手に擦り寄って甘噛みしてきた。
主人に性格が似ているんだな。
義勇「……。」
『ん？何だ、義勇。』
放ったらかしにしていた義勇が私の羽織の袖をきゅっと引っ張って来た。
義勇「俺にも、構って下さい。」
『……。(ｷｭﾝ)』

何で私の後輩達はこんなにも可愛いのだろうか？

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