*5話* ページ5
私は硬直してしまった。
夏木の見せる黒い笑みは…
私のあの過去のトラウマを目覚めさせようとしていた。
A「何言ってるの?そんなことないよ〜」
私は空気を変えようと明るく言う。
だが…
夏木「ふーん…そんなことない…ねぇ…」
夏木の態度には変わりなかった。
すると夏木は私のうでをつかんだ。
A「ちょっ…夏木?!」
私は引っ張られるがまま、
みんな部活に行って誰もいなくなった教室に連れ込まれる。
夏木は教室に入ると私をイスにすわらせた。
私は…かすかに震えていた。
恐かったのだ。
あの過去のトラウマがよみがえってきてきそうで…
そんな私を見て夏木は少し柔らかい笑顔を見せた。
夏木「なんでそんなに震えてるの?」
と私に問う。
だが…
私は震えたまま首を横にふる。
夏木の柔らかい笑顔を見ても…
私は安心できなくなっていた。
すると夏木は私のすわってたイスの前の机にドカッとすわった。
そして足を組み、私を上から見つめる。
私は体を震わせながら恐る恐る夏木を見る。
もう…あの夏木じゃないんだと改めて思った。
夏木「……くわねぇ。」
夏木はポツリとつぶやいた。
よく…聞こえなかったが。
すると…!!
私の目の前が真っ暗になった。
いや…正確に言えば…
A「…!!やめてっ!!」
気がつくと私は夏木を突き飛ばしていた。
そして震える手で唇をおさえる。
私の視界が真っ暗になったのは…
夏木が…私に…
キスをしたからだったー。
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晴れの空(プロフ) - ハピチさん» 本当にありがとうございます…!!待たせてしまって本当に申し訳ないんですが… メッセージ嬉しすぎて…ありがとうございます!! (2016年1月8日 17時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - 楽しみに待ってます!これからも小説作り頑張ってください!!! (2015年12月27日 11時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ハピチさん» わぁー!!ありがとうございます!!もうめちゃくちゃ嬉しいです…!!また受験終わったら書き続けていこうと思っているのでぜひドSの作りますね!!ぜひ待っていただけると嬉しいです♪読んでいただき、本当にありがとうございました!! (2015年12月25日 14時) (レス) id: b758e07e82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - S愛大好きです!私、ドSが好きで色々なドSの小説を読んできたんですけど、1番この小説が好きです! よかったら、今度新しいドSの夢小説を作ってください!これからもがんばってください!!!応援してます(*`∀´*) (2015年12月25日 9時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ひびらららさん» そうなんですか?!2回も…!!嬉しいです!!w面白すぎなんて…そう言っていただけて本当に嬉しいです!ぜひきゅんきゅんしてきてください!w (2014年9月6日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時:2013年11月8日 19時