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*30話* ページ30

朝のホームルームの時間。




先生はあることを告げた。





先「来週からの2日間…部活合宿を行います。」






…部活合宿??





初めて聞くその言葉。




先「部活のメンバーたちと一緒に泊まり、一緒に練習する…部活を高めあう合宿です。」






…ちょっと待ってよ。





ということは…





A「部活ができる…!!」




私はつい声を出してしまった。




みんなに見られ、私は恥ずかしくて顔を伏せた。





そんな私に…夏木が冷たい視線を向ける。





でもそんなことはどうでもよかった。





私の心はずっと踊っていた。





私はもちろん、夏木とは違う部活だ。





だから…





2日間だけではあるが、夏木から解き放たれる!!





私は犬じゃなくて人間になれるんだ!!





気分は最高だった。






夏木「…ちっ」





悪に満ちた舌打ちが聞こえたが、私は無視した。





早く…来週になってほしかった。






そして朝のホームルームが終わり…授業が始まった。





1時間目は移動教室の理科だった。





私は席を立つと遥の元へ駆け寄ろうとするが…






夏木「待て。犬。」





夏木に呼び止められてしまった。





A「何でしょう…?」





敬語になってしまう私。




だって…




夏木の周りにはすごくどす黒いオーラがあったから。






夏木「お前の役目…忘れてはないよなぁ…?」





私はうなずいて






A「忠実に…夏木に仕えて、お守りする…です…」






やっぱり敬語になってしまった。




これじゃあ本当に犬だった。





夏木「そうだ。じゃあ俺のそばに一時も離れずに守れ。」





A「はい…」





私は夏木が教室を出ると自分もついていく。





なんだか…夏木が一瞬、私の首にリードをつないでいるように見えたー。

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晴れの空(プロフ) - ハピチさん» 本当にありがとうございます…!!待たせてしまって本当に申し訳ないんですが… メッセージ嬉しすぎて…ありがとうございます!! (2016年1月8日 17時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - 楽しみに待ってます!これからも小説作り頑張ってください!!! (2015年12月27日 11時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ハピチさん» わぁー!!ありがとうございます!!もうめちゃくちゃ嬉しいです…!!また受験終わったら書き続けていこうと思っているのでぜひドSの作りますね!!ぜひ待っていただけると嬉しいです♪読んでいただき、本当にありがとうございました!! (2015年12月25日 14時) (レス) id: b758e07e82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - S愛大好きです!私、ドSが好きで色々なドSの小説を読んできたんですけど、1番この小説が好きです! よかったら、今度新しいドSの夢小説を作ってください!これからもがんばってください!!!応援してます(*`∀´*) (2015年12月25日 9時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ひびらららさん» そうなんですか?!2回も…!!嬉しいです!!w面白すぎなんて…そう言っていただけて本当に嬉しいです!ぜひきゅんきゅんしてきてください!w (2014年9月6日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/  
作成日時:2013年11月8日 19時

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