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*26話* ページ26

遥「A!!よかったね!!響先輩にあんなこと言ってもらえて!」





A「うん…でも少しびっくりしたよ〜」





私は笑って言う。




でも…




内心、すっごく嬉しくてたまらなかった。





そんな有頂天気分のまま、教室へと帰っていった…。









そう。




私は…少し忘れていたのかもしれない。






「ふーん…犬のくせにずいぶんと嬉しそうだな。」





そう…悪魔のような笑みを浮かべて言う…





A「夏木…」









あいつの存在に。







夏木は明らかに怒っていた。





笑ってこそはいるが、それは悪に満ちた笑顔だったから。






A「別に…普通だと思うけど…?」





私はそう言い返す。




だが。






夏木はすべて知っていたのだ。






夏木「へぇ。愛しの先輩にあんなこと言われて嬉しくなかったんだ?」






A「っ…!!」





私はその言葉を聞き、夏木を見る。





夏木も…私を見つめ返す。




そして




夏木「……図星だろ?」






夏木はそう言うと私を廊下の壁にたたきつける。





近くにいたクラスメイトたちは驚きながら私たちを見る。






A「…図星だったら何?そうだよ。嬉しかった。そう思うのに何が悪い…」





とまで言った時だった。





A「んっ…!!」





私は夏木に強引なキスをされた。





A「やめっ…!!んんっ!!」






何度も逃れようとしても逃れられない。





こんな…公衆の面前で。





チャイムが鳴る。





すると他のクラスの生徒達も廊下へ出てきた。





そして…私達を見て指を差したりしている。






A「んっ…」





私は抵抗するのをやめた。





もう…無駄だと感じたから。





そして私と夏木はしばらく唇を重ね続けていたー。






千世「空…」

*27話*→←*25話*



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晴れの空(プロフ) - ハピチさん» 本当にありがとうございます…!!待たせてしまって本当に申し訳ないんですが… メッセージ嬉しすぎて…ありがとうございます!! (2016年1月8日 17時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - 楽しみに待ってます!これからも小説作り頑張ってください!!! (2015年12月27日 11時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ハピチさん» わぁー!!ありがとうございます!!もうめちゃくちゃ嬉しいです…!!また受験終わったら書き続けていこうと思っているのでぜひドSの作りますね!!ぜひ待っていただけると嬉しいです♪読んでいただき、本当にありがとうございました!! (2015年12月25日 14時) (レス) id: b758e07e82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - S愛大好きです!私、ドSが好きで色々なドSの小説を読んできたんですけど、1番この小説が好きです! よかったら、今度新しいドSの夢小説を作ってください!これからもがんばってください!!!応援してます(*`∀´*) (2015年12月25日 9時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ひびらららさん» そうなんですか?!2回も…!!嬉しいです!!w面白すぎなんて…そう言っていただけて本当に嬉しいです!ぜひきゅんきゅんしてきてください!w (2014年9月6日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/  
作成日時:2013年11月8日 19時

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