Ｓ愛。。[名前変換オリジナル]

＊２０話＊ ページ20

どうやらお仕置きは校門の前のキスという公開プレイだったみたいだ。





夏木は帰り際、私に耳打ちをした。





夏木『次のお仕置きは…こんなんじゃすまされないからな。』






そう言い…夏木は去っていった。






次のお仕置きは…絶対に受けたくないと。






そう強く思った。






私はため息をつきながら家へと帰る。





あれから私は夏木の家まで送り…





私は今から家へ帰るところだった。





というか…普通、女の子を家まで送らせる？





『犬だから』って…






まぁこれが夏木なのだが。






私は夕暮れの空を見上げた。





本当は今頃、私はこの空の下、風を切って走っているのに…





そして私は夏木の顔を思い出す。





あいつのせいで…私は部活にだって出られない…






A「最悪よ…」





私はつぶやいた。





ずっとこらえていた言葉だったー。









次の日。




私は朝練の時と同じくらいの時間に家を出る。





行き先は…学校ではないが。






夏木「１分遅れ。」





夏木は私を上から見下ろす。





A「１分って…」





私は息を切らす。





夏木「何ぼさっとしてんだ。行くぞ。犬。」






A「ええっ？！ちょっと…！！」





夏木「さっさと走れ。犬。」






A「走る？！もう限界なんだけど…」






夏木「俺に反抗するな。犬のくせに生意気なんだよ。」






私ははぁっと大きなため息をつき…






夏木の命令通り、走る。






私は走りながら思った。





今日の夏木は…いつも以上にドＳな気がする。

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土日はテストの大詰めなので…

たぶん更新ができないと思います。

なので今日は２話、更新させていただきました。

迷惑をかけてしまって本当にごめんなさい！！

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