＊１９話＊ ページ19
授業後。
私はいつものように部活へ行こうとした。
部活なら…きっと夏木からも逃れられる。
そう思っていた自分が…バカだった。
夏木「お前さ…何してんの？」
ロッカーから体操服を取り出す私に言う夏木。
A「何って…着替えなんだけど…」
夏木「は？そんなの必要ねぇだろ。」
夏木はそう言うと私の腕を強く引っ張った。
A「ちょっと！！何するの？」
夏木「お前さ…言っただろ？お前は俺の犬。」
すると夏木は私を引き寄せ、私のあごを持つ。
夏木「ご主人様にずっと付き添うのが犬の役目だろ？」
私は何も言い返せなかった。
でも…
A「部活には…行かせてよ…」
私はそうお願いした。
部活だけには行きたかった。
もうすぐ大会だってあるし…
夏木「そういうことか。お前は俺より部活が大事って言うんだな。」
夏木はそう言うと…
私の唇に人差し指を当てた。
その指は…とてつもなく冷たいものだった。
夏木「そんなことを言う悪い犬には…お仕置きが必要だな？」
そう言い妖しく笑う夏木。
夏木は私を強引に教室から連れ出した。
そして校門まで引っ張られる。
A「もうやめてよ…いい加減にしてっ…！！」
私がそう言うと…
みんなが通る校門の前で…
私にキスの雨をふらせた。
校門を通る生徒たちは皆、私達を見ていく。
もう限界だった。
どうして…私はこんなドＳの犬なんだろうと…
本当に泣きたくなるような気持ちだった。
？「…桐山？」
夏木にキスの雨をふらされている私を見て…
私の名前をつぶやく男が一人。
その人に…私はその時、気づかないでいた。
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貴方の恋愛。という作品の続編ができました！！
第１弾
貴方の恋愛。名前変換オリジナル
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こちらのほうもよろしくです！！
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晴れの空(プロフ) - ハピチさん» 本当にありがとうございます…！！待たせてしまって本当に申し訳ないんですが… メッセージ嬉しすぎて…ありがとうございます！！ (2016年1月8日 17時) (
レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - 楽しみに待ってます！これからも小説作り頑張ってください！！！ (2015年12月27日 11時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ハピチさん» わぁー！！ありがとうございます！！もうめちゃくちゃ嬉しいです…！！また受験終わったら書き続けていこうと思っているのでぜひドSの作りますね！！ぜひ待っていただけると嬉しいです♪読んでいただき、本当にありがとうございました！！ (2015年12月25日 14時) (レス) id: b758e07e82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - S愛大好きです！私、ドSが好きで色々なドSの小説を読んできたんですけど、1番この小説が好きです！ よかったら、今度新しいドSの夢小説を作ってください！これからもがんばってください！！！応援してます(*`∀´*) (2015年12月25日 9時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ひびらららさん» そうなんですか？！２回も…！！嬉しいです！！ｗ面白すぎなんて…そう言っていただけて本当に嬉しいです！ぜひきゅんきゅんしてきてください！ｗ (2014年9月6日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2013年11月8日 19時
