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あっという間に1週間が経ち、当日。
いつもよりメイクを丁寧にしたり
髪を巻いてみたりして、服も気合いを入れた。
「…よし。」
指定された部屋に入ると、
ほぼ全員揃っていた。
男子が2人、女子が3人。
わ、イケメンと美女揃い。
「こんにちは、！」
一通り全員に軽く挨拶をして
椅子に座った。
淳太「…A、その格好、」
「ん？」
淳太「…や、なんもない
あ、1人遅れてくるらしいで」
「あ、わかった」
もう1人はどんな人なんだろうな。
15分くらい待っていると、
ドアが開かれた。
男子A「…お、来た！」
望「ごめん遅れ…た…」
「…え？」
心臓のザワ付きが止まらない。
その人から目を逸らせない。
だって、
紛れもなく私と付き合っていた人。
ねえ、なんで。
忘れた頃になって現れるの。
望「…Aちゃん？」
どうして。
柚ちゃんと付き合っているんじゃないの？？
なんで合コンなんか。
そんな疑問が出るばかりで。
菜都「…知り合い？」
「…うん」
そう、頷くのに精一杯だった。
大毅「へぇ〜イケメンやなぁ
Aこんな人と知り合いやったん！？」
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作成日時：2019年5月18日 1時
