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その出来事は半年くらい前。
今でも二人は仲良く付き合ってるみたいだ。
…もう好きでは無いはず。
のんちゃんのことを考える時間は
だんだんとなくなっていった。
…でも、あの出来事をきっかけに
一目惚れしたとしても、すぐに告白したりするのは辞めよう、って考えに結び付いた。
「おはよう」
大学2年生になり1ヶ月が経った今。
必修科目がほとんど無くなり、
それぞれ違う分野へ。
空きコマ時間、いつものように
ゼミカフェに行くと、恒例のメンバー。
淳太「おーAやん、おはよ！」
菜都「おはよ〜」
大毅「A！やっほ！」
4月から授業の関係で
仲良くなった3人。
淳太「ん、今日の恰好可愛ええな」
「え？あ、ありがと、！」
何気に淳太くん、
こういうこと言ってくるから恥ずかしい。
大毅「なんやねんお前ら
カップルか？笑」
「ち、ちがう！」
大毅「ほんまかなぁ〜」
淳太「ほんまにAはなんでも似合うからな」
「もう、淳太くん！」
でもそう言われて
どこか嬉しく思っている自分が居るような。
「淳太くんも、かっこいいよっ」
淳太「え？ほんま？/」
大毅「イチャイチャすんなやぁぁ」
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作成日時：2019年5月18日 1時
