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必死で、シリウスのこと、ハリー達と過ごした日々、ドラコと恋仲になった時________その事だけを考えようとした
だが吸魂鬼が近づく度、頭の中で響く微かな悲鳴、私の中の声が邪魔をする
ハ「エクスペクト･パトローナム！」
『エクスペクト･パトローナム！』
唱えるが杖先から銀色のものが一筋流れ出て、目の前に霞のように漂った。同時に意識が遠のくのを感じる
『エクスペクト…パトローナ…』
ハ「A！A！！」
私は形にならない守護霊の弱々しい光を見ながら、ゆっくりと力が抜けていくのを感じた。目の前には虚ろな
最後の力が抜けていくのを感じ、私は気を失った
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？「おい、起きろや、おーーーい」
誰かに声を掛けられている
？「なぁ、こいつホントに起きねぇよ？死んだんじゃねぇのか？」
？「 リアム、叩いてみなさい？優しくね」
そんな会話が聞こえた、と思えば右頬にバシッと痛みが走る
『いっっっぅっつ、、、た！！！！』
あまりの痛さで私は目を開け身体を起こした
？「おっ、悪ぃ。おはょー」
『いったいなぁ…もう…って、え、誰！？』
目の前には私がいた__________私というか私の中のヴァンパイアがいた
？「起きたな、おう、こっち来いや」
ヴァンパイアの私はチョイッと軽々と私を持ち上げ、見覚えのある人の前に座らせた
？「お久しぶりね、A」
『ヴァ…ヴァレリーさん？』
そこには紅茶を片手に言うスカーレット家のヴァレリーさんがいた
ヴァ「それにしても随分と大変だったみたいね。」
？「ホントだよなー、こっちの身にもなれよって話だわー」
私は状況があまり分からなかった。多分ヴァレリーさんとヴァンパイアの私が出てきたってことはヴァンパイアの力の事よね…
ヴァ「なんの事だがわからないって顔ね。ふふっ、まぁ、無理もないわね。それじゃ、今回Aを呼んだのはね___________ヴァンパイアの力の事よ」
やっぱり私の考えていた事はあっていた
『そうですよね…あの、私、』
自分の気持ちが上手く伝えられない、手を見ると震えていた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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kana(プロフ) - 遊星さん» 更新出来なくてすみません( т т )ゴブレットも書きますよ〜 (2022年11月21日 21時) (
レス) id: 2803c5262c (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - pikopikoさん» ありがとうございます！m(_ _)m (2022年11月21日 21時) (レス) id: 2803c5262c (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話の炎のゴブレット編って書かないんですか？ (2021年6月24日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
pikopiko - 面白いです…続編楽しみに待ってます!! (2021年1月21日 23時) (レス) id: 022d4eafd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年12月30日 12時
