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シ「私の力を保たせてくれた…その力で独房で変身する事が出来た…吸魂鬼は目が見えないからな…」
シリウスはゴクリと唾を飲んだ
シ「連中は人の感情を感じ取って人に近づく…とは言えわたしは弱ってた…杖なしに連中を追い払うことはとても出来ないと諦めていた時、あの写真にピーターを見つけた…
ホグワーツでハリーとAと一緒だということが分かった。再び闇の陣営が力を得たとの知らせが、耳に入ったら行動が起こせる完璧な体制だ…」
ぺティグリューは声もなく口をパクつかせながら首を振っていたが、まるで催眠術にかかったようにシリウスを見続けていた
シ「…味方にハリーとAを引き渡せば、奴がヴォルデモートを裏切ったなど誰が言おうか？奴は栄誉をもって再び迎え入れられる…
だからこそ、わたしは何かをせねばならなかった。ピーターがまだ生きていると知っているのはわたしだけだ…」
私とハリーはウィーズリー氏と夫人が話していた事を思い出した
シ「そしてある晩、連中が食べ物を運んできて独房の戸を開けた時、犬になってわきをすり抜けた…犬の姿で泳ぎ、北へと旅し、ホグワーツの校庭に犬の姿で入り込んだ…
それからずっと森に住んでいた…もちろん一度だけクィディッチの試合を見に行ったが、それ以外は…ハリー、A、君たちはお父さんにも負けないくらい飛ぶのが上手い…」
シリウスは私とハリーを見つめた。その眼差しに嘘はなく、真実を突き通していた。
シ「信じてくれ…ハリー、A。わたしは親友を裏切るくらいなら死んだ方がまじだ」
ハリーは頷き、シリウスを信じることが出来たようだった。
『もちろんよ、シリウス。私達は貴方を信じるわ。』
私は頷きにこやかに言うと、ぺティグリューが声を荒らげた
ピ「ダメだ！」
ぺティグリューは私とハリーが頷いた事が自分の死刑の宣告でもあるかのようにガックリと膝をついて、そのままにじり出て、祈るように手を握り合わせ、這いつくばった
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kana(プロフ) - 遊星さん» 更新出来なくてすみません( т т )ゴブレットも書きますよ〜 (2022年11月21日 21時) (
レス) id: 2803c5262c (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - pikopikoさん» ありがとうございます！m(_ _)m (2022年11月21日 21時) (レス) id: 2803c5262c (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話の炎のゴブレット編って書かないんですか？ (2021年6月24日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
pikopiko - 面白いです…続編楽しみに待ってます!! (2021年1月21日 23時) (レス) id: 022d4eafd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年12月30日 12時
