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｢｢｢『エクスペリアームス(武器よ、去れ)！』｣｣｣

だが私とハリーだけではなかった。ドアの蝶番がガタガタ鳴るほどの衝撃が走り、スネイプは足元から吹っ飛んで壁に激突し、ズルズルと床に滑り落ちた。髪の下から血がタラタラと流れた。ノックアウトされたのだ

『まさか、君達もなんてね』

私はニヤリと笑ってハーマイオニーとロンの方を向いて言った。私が2人に怒鳴ったことは水に流してくれたのか少しニヤッと笑い返した。スネイプ先生の杖は高々と舞い上がり、クルックシャンクスのわきのベッドの上に落ちた

シ｢こんな事、君達がしてはいけなかった。私に任せておくべきだった……｣

『仕方ないよ、こうでもしなきゃ真実が分からないでしょう？』

シリウスが私とハリーを見ながら言ったが私は呑気に言い、ルーピン先生の元へ歩いて行った

『スティグマナイザー(紅き聖痕)』

私はルーピン先生が縛られている縄に杖を向け呪文を言うと紅い十字架の閃光が出て縄を切った

ルー｢ハリー、A、ありがとう｣

『どうって事ないですよ。』

ハ｢僕、まだあなたを信じるとは言ってません｣

ルーピン先生は紐が食い込んでいた腕の辺りを擦りながら言うとハリーが反発した

シ｢それでは、君達に証拠を見せる時が来たようだ________君、ピーターを渡してくれ｣

ロ｢冗談はやめてくれ。スキャバーズなんかに手を下すために、わざわざアズカバンを脱獄したって言うのかい？つまり……｣

ロンは私とハリーとハーマイオニーに助けを求めるように見上げた

『だけどシリウス、どうやってスキャバーズがピーターだなんて分かったの？ネズミなら何百万といるじゃない？』

私はロンが抱き締めているスキャバーズを見ながら言った


ルー｢Aの言う通りだ、シリウス。あいつの居場所をどうやって見つけ出したんだい？｣

するとシリウスは骨が浮き出るような手を片方のローブに突っ込み、クシャクシャになった紙の切れ端を私達の前に皺を伸ばして突き出した

ルー｢一体どうしてこれを…？｣

それは一年前の夏、日刊予言者新聞に載ったウィーズリー家の写真だった。ロンの肩にスキャバーズが乗っている

シ｢ファッジだ、去年アズカバンに視察に来た時にくれた新聞だ。わたしはすぐ分かった。こいつが変身するのを何回見たと思う？それにこの子がホグワーツに戻ると書いてあった…ハリーとAがいるホグワーツへと…｣

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kana(プロフ) - 遊星さん» 更新出来なくてすみません( т т )ゴブレットも書きますよ〜 (2022年11月21日 21時) (レス) id: 2803c5262c (このIDを非表示/違反報告)
 kana(プロフ) - pikopikoさん» ありがとうございます！m(_ _)m (2022年11月21日 21時) (レス) id: 2803c5262c (このIDを非表示/違反報告)
 遊星(プロフ) - この話の炎のゴブレット編って書かないんですか？ (2021年6月24日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
 pikopiko - 面白いです…続編楽しみに待ってます!! (2021年1月21日 23時) (レス) id: 022d4eafd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時：2020年12月30日 12時

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