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ハー｢ダメよ！ハリー、A、騙されないで。この人はブラックが城に入る手引きをしていたのよ。この人もあなた達の死を願っているんだわ_______この人、狼人間なのよ！｣

痛いような沈黙が流れた。部屋にいる全ての目がルーピン先生に集まっていた。ルーピン先生は青ざめていたが、驚くほど落ち着いていた

ルー｢いつもの君らしくないね、ハーマイオニー。残念ながら3問中1問しか合ってない。私はシリウスが城に入る手引きはしてないし、もちろん、ハリーとAの死を願ってなんかいない……しかし、わたしが狼人間であることは否定しない｣

ロンが雄々しく立とうとしたが、痛みに小さく悲鳴をあげまた座り込むと、ルーピン先生が心配そうにロンの方に行きかけたが、ロンが喘ぎながら言った

ロ｢僕に近寄るな、狼男め！｣

それを聞いた瞬間、私は、それを聞くのが嫌で、咄嗟にロンの元へ行き、胸ぐらを掴み、顔を近づけ、今まで聞いたことのない低い声で言った

『おい、今なんて言った？』

ルー｢A、｣

『なんて言ったって言ってるの』

ルーピン先生が私を落ち着かせようとしてる声が聞こえたが、ヴァンパイアの力がみなぎるように私の体の中は怒りでみなぎっていた

ロ｢お、おい、A、落ち着け_______｣

『お前もスリザリンのように差別することを言うのですか？私が、私が！ヴァンパイアの力に飲み込まれてたら私の事も近寄るなヴァンパイア！って言うんでしょうね！』

屋敷が私の放出する魔力でカタカタと小刻みに動いている音を聞きながらそっとロンの服を離した

『狼人間だからなんだっていうんだ！狼人間でもルーピン先生はルーピン先生じゃないのか！先生は狼になった次の日には私達に授業を教えてくれた！』

私はハーマイオニーとロンを見て言った。

『そんなんじゃ……純血主義と同じだよ……君達には酷く失望したよ……』

ルー｢A、いいんだ_______いつ頃から気づいていたのかね？｣

ルーピン先生が優しく私の肩を抱いて、ハーマイオニーにそう言った

ハー｢スネイプ先生のレポートを書いた時から……｣

ルー｢Aもかい？｣

私は小さく頷くと、ルーピン先生は｢スネイプ先生がお喜びだろう｣と落ち着いて言った

ルー｢スネイプ先生は、わたしの症状が何を意味するか、誰か気づいてほしいと思って、あの宿題を出したんだ。君達は何で気づいたのかい？｣

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kana(プロフ) - 遊星さん» 更新出来なくてすみません( т т )ゴブレットも書きますよ〜 (2022年11月21日 21時) (レス) id: 2803c5262c (このIDを非表示/違反報告)
 kana(プロフ) - pikopikoさん» ありがとうございます！m(_ _)m (2022年11月21日 21時) (レス) id: 2803c5262c (このIDを非表示/違反報告)
 遊星(プロフ) - この話の炎のゴブレット編って書かないんですか？ (2021年6月24日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
 pikopiko - 面白いです…続編楽しみに待ってます!! (2021年1月21日 23時) (レス) id: 022d4eafd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時：2020年12月30日 12時

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