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ハ「A！こっちにドアがある！」
ハリーが小声で言うと、ドアが少し空いていたので私たちはドアを動かさずすき間から滑り込んだ
部屋に入り見渡すと昔使われていた教室のような部屋だった
ハ「A！見て！」
ハリーが指を指した方を見ると背の高い鏡があった
『なんだろう？この鏡』
ハリーはその鏡の前に立った
ハ「ねぇ！A！この鏡すごいや！僕のお父さんとお母さんが写ってる！」
ハリーに手を引っ張られ私も鏡の前に立った
『お、おぉ…』
感動して声が出なかった。鏡には私の両親らしき人が2人立っていた
『私の…私のパパとママなの？』
そう言うと2人はゆっくりと頷いた
ハ「あれ、Aも親が見えたの？」
『そうみたい…』
パパとママって、こんな人だったんだ…
ママは私そっくりだった、髪の色とかだけど
瞳の色はパパと同じだった。
ヴァンパイアの子孫らしく色白くてまるで作り物のような顔立ちだった
私はこれ以上は危険だと思い、魅入ってるハリーを無理やり引き剥がして談話室へ戻った
数日後の朝、談話室のソファーで横になりながらノヴァとクラウンを撫でているとロンが来た
ロ「なぁ、A、ハリーの様子がおかしいんだ」
私の隣に座りロンは静かに口を開いた
ロ「ハリーに連れられて大きな鏡を見に行ったんだ…僕は首席になった姿が見えたんだけど、ハリーは家族が見えたらしく…ずっと鏡の虜になってるんだ…」
ロンは「だから心配なんだ…」と言った
確かに生まれた頃から親を見た事ない私とハリーには刺激的な事だった
親の愛情なんて分からないし、あのダーズリー家で育ってきた私たちはきっと愛情が足りなかったんだろう
『大丈夫さ、ロン。ハリーは大丈夫』
ロンの背中をさすって安心させるように優しく傍にいた
夜になってわたしはこっそりあの鏡の所へ足を運んだ。きっとハリーもいるだろう
『ハリー、また来たのかい？』
私はハリーに声をかけるとビクッとして振り返った
ハ「A…分かってる…分かってるけど…」
『ハリー…私がいるよ、言ったじゃない、ハリーは大切な家族だって、いつだって一緒でしょう？』
私はハリーの隣に行って座り、こてんっとハリーの肩に頭を乗せた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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革ベルト
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おみくじ結果は「末凶」でした！
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理緒(プロフ) - ハリー落ちがいいです！ (2022年1月5日 7時) (
レス) @page19 id: 946438c0c3 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき - これって誰落ちですか？ (2021年3月31日 1時) (レス) id: b267d1974a (このIDを非表示/違反報告)
ふらわりんぐないとめあ(プロフ) - 潤華さん» 実は私東方がすごく好きでして、、、^^キャラは出てこないですがスペカや名前などを物語に入れさせてもらってます(^^♪ (2021年2月25日 12時) (レス) id: 11782bdc18 (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - 東〇Projectとハリポタのクロスオーバーみたいで面白いです！更新頑張ってください^^ (2021年2月23日 9時) (レス) id: 4407528001 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - ハリー落ちにしてください (2020年12月1日 16時) (レス) id: b8073de953 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年9月29日 1時
