午後７時前のバスケ*ヒロイン* ページ5
今日は図書当番で図書室にいた
おばあちゃんは明々後日までまで旅行に行っている
いつも迷惑かけているから僕からそう進んで言った
幼馴染の人と楽しげに出かけた
今時間を見ると7時前だった
熱中して本を読んでいたらしい
そろそろ帰ろうかな
外を見ては夕暮れで暗くなりそうだった
貴方「……懐かしいな…昔…こんな時間までバスケしたっけ…」
立ち上がり鞄に本を入れては鍵を持ち図書室から出る
鍵を閉めては誰もいない廊下を歩いては職員室に行き鍵を返す
玄関に行き下駄箱から靴を出してはシューズから着替える
何で校門まであんなに遠いんだろう
苦笑いをしては歩き出す
ふとバスケ部の体育館が目に入る
無意識に足が動いては体育館に向かう
此処は三軍の練習する場所だった
誰もいなくただ体育館の光がついているだけだった
靴を脱いでは中に入る
鞄を置いては近くに転がっていたバスケットボールを持つ
貴方「少しならいいかな…？」
上着を脱いでは畳んでおく
スカートの下にはズボンを穿いている
リズムよくダンダンとバスケットボールを床に叩きつける
靴下を脱いでは裸足になる
床は冷たく人じんわりと足が冷たくなる
走り出してはバスケットに向かう
そしてリングが近くなり思いっきりジャンプをして
ダァンッ!!
ダンクをしてはボールを叩きこむ
ジャンプ力は昔から変わらない
運動神経はいい方だが僕はある事で左腕を故障している
生活には支障はないが激しく動かすとダメだ
ドクターストップも出されている
もし激しく動かすと動けなくなるかもしれない
そう言われた
左利きだったが右利きに変えては生活をして今は右の手を動かしたいる方が楽だ
そして久しぶりにしたバスケは爽快感でいっぱいだった
貴方「…懐かしいなぁ…」
ダンク何て何年振りだろう……
ダンッ
貴方「!!!」
ボールが跳ねる音が聞こえる
振り返れば隣の席の葉山君がいた
物凄く目を光らせている
そういえば葉山君はバスケ部だっけ……
葉山「す……すっげぇ!!!」
貴方「……へ？」
僕はその言葉に思わず呆然と立ち尽くした
続く (更新停止中)
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作者名：精風凛 | 作成日時：2014年1月13日 23時
