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隣の席の君 ページ2

葉山「んー!!朝練疲れたぁぁぁぁぁ!!」


背伸びをしながら教室に続く廊下を歩く


実渕「うっさいわよコタロー…なら私は此処だからまた昼休みにね」


葉山「はいよーw」


手をヒラヒラと振ってはいつものようにレオ姉と別れては隣の教室に入る


教室はいつものようにザワザワと賑わっている


男子1「はよー葉山ー」


葉山「おはよっ!!」


そしてまたいつもようにクラスメイトに挨拶を交わしては席に座る


貴方「…………」


隣の席を見ては君は外を眺めている


窓の外には大きな木がり小鳥が枝に止まっている


葉山「瑞樹おはよーっ!!」


貴方「……おはよう…」


少しだけオレの方を向いては小声で挨拶をしてはまた外を眺める


女子1「葉山君が挨拶してるのに感じ悪くなーい?」


女子2「うんうん感じ悪ーい」


わざと君に聴こえる様な声でそう話す


葉山「オレは気にしてねぇってww」


女子3「葉山君やさしーい♪」


ちゃんと挨拶を返してくれるだけでも普通に嬉しい


貴方「………」


ボーっと外を眺めているので少し何を見ているのか気になるが


こうしてその様子を眺めるのも悪くない


つーか何でオレ君の事気にしてんのだろ!!


まぁ…良いか♪

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作者名:精風凛 | 作成日時:2014年1月13日 23時

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