５話 ページ6
ボ「里を歩き回れる職業なら、昼間だって堂々と
ゴースト探しが出来るってばさ」
『だからって…』
シ「郵便配達ってのはまさに打って付けだな」
ミ「そうだね」
今回私被害者じゃね？
タヨリ「やぁ、僕が君たちを担当するクロヤギタヨリです。よろしくね！」
ボ「お手柔らかに頼むってばさ」
…正しく手紙のイメージが強い名前だな…
タ「それじゃあ早速、仕事の内容を説明するよ！
ここでその日に配る荷物を受け取るんだ」
ボ「コイツを全部配ればいいんだろ？なんだか、簡単そうな仕事だってばさ〜」
荷物を回しながらいうボルト…いや…駄目だろ…回しちゃ…
タ「いやいや！どれも大切な荷物だよ…丁寧に
扱ってね！」
コマメ「君たち、腕章がズレてますよ。」
タ「おはようございます！コマメ局長！」
ボルト「ちっt『それ以上言ってはいけん』はい…」
ボルト？それ以上言ったら駄目だよ？プライバシーの侵害だよ？
コ「腕章！それにお客様の大切な荷物をお預かりするというのに、なんですか？！その汚い爪は！ご覧なさい！整理整頓の精神がこの里の郵便簿を支えているのです。」
シ「あ、あの〜俺達はアカデミーから体験に来てまして…」
コ「もちろん知ってます。何を隠そう、この私の忍術にはいささか心得がありましてね…シュシュ！いやぁ！シュシュ！！」
ミツキ「あれ、何？」
シカダイ「関わるな」『見ないほうがいい…』
うん…関わっちゃいけない人だわ…
タ「局長さん悪い人じゃないんだけど、ちょっと細かくてね」
この数分でそれを理解していた…だって見た目で
分かるもの…
シ「めんどくさいそうな人っすねぇ〜」
タ「まぁしばらくは大変だろうけど慣れちゃえば
どうって事ないから」
『あはは…』
それから私達はタヨリさんについていって、配達をしていた
タ「郵便でーす」
「いつもこんな不便な場所まで悪いわねぇ〜」
タ「ハンコ、お願いします！」
「あっ！コレ！待ってたのよ〜」
タ「あーゆう人が居ると、郵便配達やっててよかったって思うんだよね…」
シ「郵便配達って以外と体力いるんすね…」
『地味な仕事だから、案外体力がいるんじゃない？』
タ「その通り！簡単だからこそ、手を抜いちゃいけないと思うんだ…所でボルト君はさっきから何をしてるのかな？」
『あぁ〜…構わないであげてください』
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作者名：プリン | 作成日時：2022年3月21日 18時
