３２話 ページ33
するとすぐに木の葉の上忍が私達を囲っていた
サ「何故君たちこんな時間にここに？」
シ「あ、いや…」
い「ボルト達を捜してただけだよ、父さん」
サ「……ハァ…」
するとサイさんはスミレに近づいた
サ「僕も君と似た境遇だ、力にならせてくれないか？」
ボ「委員長…」
シ「どういうことッスか？」
ス「…ちょっとだけ、話して来るだけだから」
『そう…』
サ「過去の亡霊が起こした事件だ。彼女を悪いようにはしない」
ボ「…ンッ……あっ…」
『ボルト？』
ボ「委員長…！アイツ生きてるぜ！微かだけど…お前の左手と繋がってる！」
ス「あっ…！…アア…フフッ…」
デ「ボルト君…一体何があったの？」
ボ「それな…とにかく良かったー！戻って来られて！」
シ「何だそれ…」
ボ「今度ゆっくり話すって！とにかく一件落着だってばさ」
『そうだね〜』
い「あれ？すっかり朝だね」
デ「このまま学校行く？」
ボ「朝ぁ？！」
『マジかよ！！』
ミ「僕も親に逆らっちゃったよ」
ボ「いや…俺達はそんなんじゃ済まねぇ！！」
『私の人生…終わった…！』
ﾎﾟｫｫｫｫ…!と雷車が元気よく鳴く
デ「あ！1番雷車だ！」
ボ「とにかく戻るぞ！」
『殺される！！』
シカダイ「俺も！」
デ「あっ！待ってよ！」
と私達は一番雷車の上に乗った…
あれから数日が経った
スミレはアカデミーでは入院してることになってる
因みに私は
『へぇ〜…三人一組ねぇ…』
真面目に授業を受けてます☆
シノ「もう時期、校舎の工事も終わる。つまり！
ここでの授業も終わりということだ」
シ「やっとここから解放されるぜ」
シノ「今日は新しいスリーマンセルを組み直してもらう」
デ「この間組んだ班とは違う班を組むということですか？」
シノ「そうだ、色々と試して卒業後一緒にチームを組む仲間を見つけるのだ」
サ「委員ちょ…筧さんはどうするんですか？もうずっと休んでますし」
シノ「彼女の復帰は未定だ、体の状態が安定しなければ、忍としての訓練を行うことは不可能だからだ」
サ「もしかしてアカデミー…辞めちゃうんですか？」
シノ「それは…分からない、我々にできることは待つだけだ。とにかく、今回は今いるものだけでチームを組む」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：プリン | 作成日時：2022年3月21日 18時
