【BORUTO】ボルトの双子の妹は天海の竜人！２ (ページ30)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,393 hit

２９話　番外編ページ30

『……なんで？』

マ「だって…いつも一人だもん。君」

『…』

不意を突かれた…このときはそう思った

マ「で、なるとならないの？」

このときの私は…どうすればいいか分からなかった

『……分かんない…どうすれば…いい？』

マ「……なればいいんじゃない！」

『…そういうもん？』

マ「YES！」

そこから意気投合してよく遊ぶようになった……イタズラもね…！けど…そんな関係も“あれ”が原因で…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『あれをずっと…謝りたかった…！』

マ「……」

爆弾が十秒を切った

『…分かったの…！あのイヤリングは…親友の思いの形だと思ってた…！けど…違った…！親友の思いは…私の中にあったんだ…！』

　後５秒

マ「！？…私も…」

『…？』

　１秒

　「謝りたかった…！」

ﾊﾟｧｧｧﾝｯ！！

私は大きな音にびっくりしてマナヤの声が聞き取れなかった

『……マナヤ…？なんて言ったの？』

マ「……窓の外を見てみて」

『？』

言われたとおりにすると、外は黒い墨でごめんねと書かれていた

マ「…許して…くれる…？」

『！？……うん…！』

そこから嬉し泣きでお互い抱きついた

無事父さんとシカマルさんに怒られました

『ｳｯｽｽｲﾏｾﾝ』

ナ「大きな怪我したらどうすんだ！」

『ｳｯｽﾊﾝｾｲｼﾃﾏｯｽ』

ここからは本編ぶっこみまっする！！

ミ「クラスの仲間？…委員長は情報を集める為にみんなを騙してただけでしょ？」

『本当に…！本当にそうだと思ってんのか！！
お前は全部…！スミレが嘘だと思ってんの！！』

ボ「俺もだ、騙してたって思えねぇ！ナミダ達から聞いたぜ…ヒルナが来る前…委員長が2人を必死に助けようとしてたって…！

それに1年の時、俺が2週間遅れで学校に来た時だってクラスの男子と女子で喧嘩になった時だって、いつも心配していて、お前すぐに感情が顔に出るだろ？あれが全部嘘だったって思えねぇよ！」

ス「ハァハァ…」

ミ「それだけが、委員長を信じる理由だっていうの？」

ボ「そうだ！なんたってクラスメートだからな！」

『…私もこの数年…スミレと過ごしたけど…全部ウソだとは…チト違うんじゃないか？』

ミ「……フッ…まったく…君達はいつも、僕ではたどり着かない答えにたどり着く…根拠もないのに人を信じるなんてバカみたいだよね」