25話 ページ26
ボ「っ!それは…」
『できないだろ…大丈夫だ、私は後方のほうが得意だから怪我は心配すんな』
ボ「っ!!…とりあえず委員長探すぞ、けど!その代わり離れんなよ!約束だ!」
『へいへい…』
・
ボ「委員長!委員長ー!!」
『…』
さっきから凄い殺気が…あ、あそこに鵺が…って
こっち来てるやん!!
『ボルト!危ない!』
鵺が木の根本から襲ってきたので私はボルトの背中を押して避けた
ボ「テメェ…!出やがったな!委員長をどこにやった?!…まさか喰ったのかよ!?」
いや…鵺の中にスミレのチャクラは感じない…
じゃぁ何処に…
ボ「ヒルナ!!危ねぇ!?」
『っ!?』
上を見ると鵺が脚で私を潰そうとしてきた
『万物創世龍!』
ウルツァイト窒化ホウ素の盾を作りなんとか防げた
↑
ダイヤモンドよりも硬い
すると誰かの手が伸びて少し高い場所に移動していた…
『ミツキ!』
ボ「ったく!何してんだってばさ!こんな状況で!」
『めーんご☆』
ミ「で、ボルトさっきの続きだけど鵺は委員長の命令で動いてる」
ボ「てことはまだ無事なんだな!」
ミ「…まだ委員長を庇うつもりなの?」
ボ「お前こそ!まだ委員長を…!」
ミ「まずはコイツをどうにかしないとね…」
『ってやべぇこっち来てる!』
鵺「ヴヴゥーーァァァ!!」
私達は避けながらミツキの話を聞く
ミ「里の時より大分小さくなったけど、まともにくらったらやばいよね」
『ミツキ足止め出来る?!』
ミ「やってみるよ!」
『頼んだ!ボルト、私達は起爆札で二本の綱を落としてアイツにぶつけるっでいいんだよね?ボルト』
ボ「!?…なんで分かったんだってばさ…」
『伊達に双子じゃないの!…でその後は…』ドヤッ
ボ「その後は俺に任せとけ!落とすタイミング間違うんじゃねーぞ!」
『あいよ!』
私は綱の上を走りながらミツキが足止めしている真上まで来た
『…あそこね…!影分身!』
影『呼んだ?』
『あぁ…あそこ頼んだよ!』
影『OK』
『ボルト!こっちは準備OKだ!』
ボ「おう!ミツキー!!」
そう呼ぶとすぐさま避難したミツキ
ボ「ウォーーーー!!」
ボルトは鵺の尻尾の付け根にクナイを刺した
そしたら鵺が悲鳴を上げた
…今の絶対急所だよね?…ボルトの眼は白眼じゃない?
『ってボルト!もう綱落ちる!』
ボ「!やっべぇ!!」
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作者名:プリン | 作成日時:2022年3月21日 18時