【BORUTO】ボルトの双子の妹は天海の竜人！２ (ページ11)

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１０話ページ11

ボ「大丈夫か？！」

『この姿を見て大丈夫って思えるか？』

左腕と頭に包帯を巻いている
こんな痛々しぃ姿で大丈夫だと思えるのか？君は！

ボ「あぁ…そうだよな…」

『……そんな気に病むんじゃない…ボルトのせいじゃないんだよ？』

ボ「いいや！俺のせいだ！俺が配達をしっかりしてりゃ今日だって普通に外回り出来てたんだ！そしたら、浄水場の事件だって！お前に怪我なんて…！」

『……』

顔からするに本当に悔やんでるようだった

『ボルトだって一生懸命やってたんだ…だから…さ』

ボ「………」

『……みんなのところ行こ！』

ボ「あぁ…」

私達は病室を後にした

・

・

『よっ！シカダイ！』

シ「ヒルナ…！大丈夫なのか？！」

『左腕が折れたww』

シ「笑ってる場合じゃないだろ…」

『本当だったわ』ｽﾝｯ

とシカダイに的確なツッコミを入れられた
チラッとボルトの方を見るとまだ落ち込んでいた

『ボルト…後悔してる時間はないよ、次のことを考えなきゃ』

ボ「そんな事分かってるってばさ！でもヒルナ…」

ナ「ボルト！」

ﾋﾞｸｯ!

と明らかに怒気が混じった父さんの声が聞こえた
どうやら私には気づいてないみたいだ
てかマジビビったわ〜…

ボ「父ちゃん！！どうしてここに…！」

『っ！！』

いや…顔！ドチャクソ怒こってますやん…やべぇ…
どやされる…

『と、父さん…』

ナ「ヒルナ…」

どうやら私のことに気が付いたようで、心配そうにこっちを見ている

ボ「父ちゃん達もゴーストを追ってるんだろ？！なんか知ってるなら…！」

おいおいおい…！今の父さんにそんなこと言ったら…

『ボルト！今そんなこと言ったら…！』

ボ「なんでだよ？！だってあんなで…！イッテー！」

とボルトの耳が引っ張られた
うわぁ…メッチャ痛そう…

ボ「い“っでー！！そこ引っ張っる所じゃないってばさ！」

ナ「いいから来い」

『父さん…』

私達も父さん達の後をついていく

ボ「イテテ！！イッテーてばぁ！」

ボ「ンなんだよもう…！」

『！！？』

ガラス越しに私がぶっ飛ばした男性が痩せ細った姿が映った
…チャクラを限界まで使う分体の負担はヤバいってこった…

ナ「その目でよく見るんだ。」

ボ「コレは…！」

　