【BORUTO】ボルトの双子の妹は天海の竜人！２ (ページ2)

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１話　話をしようページ2

『まず…私が小さい頃行方不明になったじゃない』

シ「あぁ…」

そこから全部話したわけよ、初めてだよこの話人にするの…
あ、ちなみに親友の事は話でないでござる

『と、言うわけなの』

シ「そうか……」

『龍を体から出そうとしても封印じゃなくて“同化”だから離れたくても離れられない存在なのよ』

シ「家族には話したのか？」

『いいや、話したら過保護になってめんどいからね』

シ「そういう問題じゃねーだろ…」

『うっさい…こっちにも事情があんのよ』

はぁ…とため息をつかれた
それから二人で話していると、最初にミツキが起きた
まずは状態確認だな

『体に異常はないか？』

ミ「大丈夫だよ」

と言いながら丸太に座った

『そっか…』

ほっと安心する
そしたらミツキが

ミ「それで、あの術ってなんだったの？」

と聞いてきた

『あぁ〜…今から説明する、と言っても長くなるので、直接脳内に送り込む』

私はミツキのおでこに指を向けた
そしてトンッとデコをついた

数分後

ミ「はっ…！」

『バーチャルの旅はどうだった？』

ミ「すごいリアルだったよ」

あ、答えてくれんのね…

『質問は？』

ミ「特に無いかな」

いや無いの？普通あるだろ…なに、あなたの脳内で
すべてを理解したの？察し良すぎて草生えた

『まぁ…無いならないで楽だけどね』

ミ「？」

『そういえばミツキ、何で沈んでたの？』

ミ「ちょっとチャクラがもたなくて」

『ふぅ〜ん…』

まぁ…怪我とかじゃなくて安心だけどね
そこから３人で話していると
シカダイが

シ「つーか、なかなか起きねぇな」

と二人を心配し始めた

『ここまで来ると、心配だ…』

さすがの私でも心配してくる
３人で二人を見守っているとボルトが小さく唸り声をあげた

『そろそろ起きる？』

ミ「どうだろう」

私がボルトを覗き込むと同時にボルトがカッ！
と目を開け勢いよく起き上がってきた
私はそれをギリギリで避ける、危ないな…

『ボルト…危ない…』

我に返ったのか

ボ「わりぃわりぃ！」

と手を合わせてきた…絶対悪気がない反応だな？
私にはわかるぞ何年一緒にいると思ってんだ…

『全く…』

ボ「あ、そういえばあの術ってなんだってばさ！」

と思い出したように言ってきた

『…今から言うこと誰にも言わないって約束する？』

ボ「？…あぁ」

ことの重大さがわかってないなコイツ…