54 ページ5
A「お疲れさま！優勝おめでとう！」
(人2)「さんきゅ」
そう言うと一瞬で(人2)の匂いに包まれた
A「ちょっと！？ここ外だよ！」
いきなり抱き寄せられて驚く
(人2)「はぁあーー、つかれた」
ぎゅっと抱きしめられて離された
(人2)「よし、帰るか」
そう言うと私の手を握り歩き出した
(人2)「母さん、なんか言ってた？」
A「ん？今日は腕によりをかけてご飯作るって」
(人2)「ふーん、Aも来るだろ？」
A「いや、私は…せっかくお母さん帰って来てるんだし家族水入らずで過ごせば？」
(人2)「ふーん、まあたまにはそうしてやるか」
私の言葉に納得したのか(人2)は私を家に送ったあと自分の家に帰って行った
珍しく聞き分けがよかったな…
まぁ(人2)のお母さん忙しくて滅多に家に帰って来れないからかな。
今日は朝から試合会場にいたから疲れちゃったな
私は家に着くとご飯とお風呂を早めに済ませた
時計を見ると夜の8時を回っていた
(人2)からの連絡も来ないし、お母さんと色々話してるのかな
携帯をいじりながらベットに入っていると
ガチャ
部屋のドアノブが回った
え、お母さん？
すると…
(人2)「よっ！」
顔を出したのは(人2)だった
A「っえ、なんで私の家にいるのよ！！！」
(人2)「俺から連絡来ないからふて寝しようとしてた？笑」
そう言って部屋に入ってきた
A「ちょっとまって！！」
私パジャマだし、部屋片付いてないし！！
止めようとして(人2)の前に立つと、すっぽり(人2)の腕の中に入れられてしまった
(人2)「自分から入ってくるなんて珍しい」
そう言って私をからかうように余裕の笑みを浮かべた
A「ち、ちがう！！」
いきなり近くなった顔と男らしい腕に包まれて身動きが取れなくなる
突然の至近距離に私の脈は早く打ち、体中が熱くなる
絶対顔赤くなってるよ…
ドキドキに耐えられず目をそらすと、
(人2)「照れてんの？」
後頭部に手を添えられ(人2)のドアップがまた再び目の前にくる
A「ち、ちかい！！もう離して！」
ドキドキに耐えられず少し腕を動かして抵抗した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 415人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷぷぷ - 私これ最近見始めたんですけど、めちゃくちゃドキドキしながら見ちゃいました！///これからもがんばってください！応授してます！長文＆初コメ失礼しました！！ (2020年4月27日 8時) (
レス) id: 84c2c7c196 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたきゃん(プロフ) - ほわ?さん» コメントありがとうございます！2年前の作品です、最近になりまた少しずつ投稿をしています。完走できるように頑張りますので最後まで見てくれたら嬉しいです！(*^_^*) (2020年3月18日 7時) (レス) id: 953d877d86 (このIDを非表示/違反報告)
ほわ?(プロフ) - ゑ？これ二年前の作品なんですかね？読んでてめっちゃきゅんきゅんしまくりました！このコメが作者様に届いたら嬉しいです！無理しなくても良いので更新頑張ってください！！ (2020年3月7日 21時) (レス) id: a402fa9c97 (このIDを非表示/違反報告)
みっしー(プロフ) - 続きが気になる(* ﾟ∀ﾟ)ﾜｸﾜｸ (2018年7月2日 0時) (レス) id: 16819c135f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆたきゃん | 作成日時：2018年6月29日 19時
