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はぁ付き合ってからもこんなにモヤモヤする事が起こるなんて思ってなかった…
数日後。
下駄箱に手紙が入っていた
(((放課後、15時半に一階の倉庫裏に来い)))
誰?
(人2)?な訳ないか。それならLINE来るだろうし。
一応(人2)に聞いてみた
(人2)「俺じゃねえしなんか怪しいから俺もいく」
A「そうだね、たしかに怪しい…」
そう言って放課後(人2)も付いてきてくれる事になった
放課後、約束の時間5分前
(人2)「誰なんだろうな、その手紙」
A「本当だよね、しかもわざわざ呼び出して…」
一階の倉庫裏に向かってると校内アナウンスが流れた
「2年B組の(人3)君、至急職員室まで」
(人2)「え!?俺かよ!」
A「また、なんかやらかしたんじゃないの〜」
(人2)「いやー心当たりは…」
A「あるんかい(笑)」
(人2)「ちょっとテストの点数悪かったかも」
A「いいよ、行ってきて。私一人でも大丈夫!」
(人2)「いや、けど…じゃあ職員室寄ってからすぐ行くから!」
そう言って(人2)は職員室へ向かった
私は一人倉庫裏に向かう
倉庫裏ってここだよね?
あたりを見渡しても誰もいない。
そう思ってるといきなり後ろから両手を掴まれた
A「ッ!?」
カチカチっという音の後背中をドンっと押された
私はバランスを崩して前の方へ転んだ
A「何!?!?」
するとそこに立ってたのはカナだった
カナ「いい間抜け面ね。」
A「なんなの?暴力でも振るう気?」
両手が離れない!?
後ろを見ると結束バンドで縛られていた
カナ「まあ〜それも良いわね。けど今回は違うわ。もっと痛めつけないと」
A「諦めが悪いのね、どんなに足掻いても私は(人2)と別れないわよ?」
カナ「そんな事いつまで言ってられるかしら。あなたの大好きなソラさんが遊んでくれるって」
そう言うとソラさんがタイミング良くやってきた
カナ「結局一人できたの?友達も連れてくれば良かったのに」
ソラ「まあな、こんな可愛い子好きにして良いなんてそりゃ独り占めするでしょ」
A「なんの話?」
カナ「これからここでソラさんが遊んでくれるって。良かったね!!あ、あと(人2)なら来ないわよ!じゃ、たのしんで。」
それだけ言うとカナは嬉しそうな顔をして行ってしまった
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和香(わか)(プロフ) - 完結おめでとうございます! めっちゃキュンキュンしました! これからも頑張って下さい! (2018年6月29日 20時) (レス) id: 4490fd84e4 (このIDを非表示/違反報告)
君色世界(プロフ) - 完結おめでとうございます!胸キュンしました!ちょっとさみしいですが、次の作品も楽しみに待ってます!ゆたきゃんさんの作品大好きです!これからも頑張ってください! (2018年6月28日 22時) (レス) id: 587cb3a086 (このIDを非表示/違反報告)
ふわめる(プロフ) - 完結おめでとうございます=(^.^)= これからも頑張ってください! (2018年6月28日 20時) (レス) id: 29beb911d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたきゃん(プロフ) - 作者です〜、コメントしてくれた方々ありがとうございます! (2018年6月28日 19時) (レス) id: 953d877d86 (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki・Len)(プロフ) - 実は、この小説は、昨日、偶々見かけまして、昨日〜今日に掛け2日で一気に読んじゃいました。わたしは、もう成人している大人ですが、学生の頃を思い出しました。ソラもイイ奴で安心しました。d(`・∀・)b (2018年6月28日 19時) (レス) id: de030a35b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆたきゃん | 作成日時:2014年12月11日 19時