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それから数日後廊下を歩いていると
向かえからカナと言う子とその他3人ぐらいが歩いてくるのが見えた
昨日のことが頭をよぎる
無言で通り過ぎようとした時
いきなり肩を当てられた
A「いたっ!?」
目が合うと今度は鼻で笑われた
A「なんなの?」
カナ「はあ?何が?」
A「この前もわざと足かけたよね?」
カナ「だったら何?やめてほしかったら(人2)と別れなよ。私はあんたが邪魔くさいの。わかる?」
3人の子達も後ろでニヤニヤ笑ってる
A「へー、あんなにベタベタしてたのに結局付き合えなくてこんな事までしてかわいそう…」
私は鼻で笑い返した
そういうと後ろの子達から笑顔が消え、
カナと言う子が顔を真っ赤にして迫ってきた
カナ「お前、ちょーしになるなよっっ!」
カナが手を振り上げ、私は殴られるのかなと思った時
「なにやってんの?」
誰かがカナの手を止めた
A「(人5)…」
声の主は(人2)の友達の(人5)だった
カナ「離せよ!」
(人5)「女のゴタゴタに首突っ込みたくないけど、Aに手出すのは黙って見てられねえな」
カナ「ッチ」
舌打ちをすると、諦めたのかカナは仲間を連れて去ってしまった
A「ありがとう、助けてくれて」
(人5)「大丈夫か?にしてもあの女…気をつけろよ?」
A「う、うん…。そうだね、気をつける」
(人5)「あんまりいい噂聞かないから」
A「え、そうなの?」
(人5)「まあ、所詮噂だけどな。」
A「そうなんだ…まあ、気をつけるよ。助けてくれてありがとね!」
(人5)「なんもだ」
いい噂を聞かないか…
(人5)が人のこと悪く言うなんて、珍しいな。
気をつけないと。
ぼーっとしながら帰り道を歩く。
(人2)は今日も部活。
一人だと帰り道長いんだよね〜…
「ねえ、君一人なの?」
いきなり誰かに話しかけられた
A「そうですけど…」
声のする方を見ると整った顔にすらっと背が高く、セットされた茶色い髪の毛に少し香水の匂いがする。
そんな人が微笑んでた
同じ制服…一個上かな…
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和香(わか)(プロフ) - 完結おめでとうございます! めっちゃキュンキュンしました! これからも頑張って下さい! (2018年6月29日 20時) (レス) id: 4490fd84e4 (このIDを非表示/違反報告)
君色世界(プロフ) - 完結おめでとうございます!胸キュンしました!ちょっとさみしいですが、次の作品も楽しみに待ってます!ゆたきゃんさんの作品大好きです!これからも頑張ってください! (2018年6月28日 22時) (レス) id: 587cb3a086 (このIDを非表示/違反報告)
ふわめる(プロフ) - 完結おめでとうございます=(^.^)= これからも頑張ってください! (2018年6月28日 20時) (レス) id: 29beb911d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたきゃん(プロフ) - 作者です〜、コメントしてくれた方々ありがとうございます! (2018年6月28日 19時) (レス) id: 953d877d86 (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki・Len)(プロフ) - 実は、この小説は、昨日、偶々見かけまして、昨日〜今日に掛け2日で一気に読んじゃいました。わたしは、もう成人している大人ですが、学生の頃を思い出しました。ソラもイイ奴で安心しました。d(`・∀・)b (2018年6月28日 19時) (レス) id: de030a35b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆたきゃん | 作成日時:2014年12月11日 19時