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にい。 ページ2
ki side
それでも俺は立ち止まらなかった。
いや…立ち止まらなかった。
やっぱり潰される怖さが消される怖さが1人という現実よりも勝ったから。
もがいてもがいてもがき続けた。
苦しくても悲しくても寂しくても死にそうになってもそれでもただ這い上がろうとのし上がろうともがき足掻こうとただ必死だった。
誰にも頼れずいや頼らなかった。
その弱みに付け込まれて俺を土台にして超えていかれるのが怖かった。
信じきるのが怖かった。
1人より仕事がないまま生きていくのが怖かった。
だから死ぬのなんてこれっぽっちも怖くなかった。
むしろ仕事漬けの日々に追われてどっぷり仕事に溺れてそのまま死ねたら本望だなんて思ってた。
あいつが気づかせてくれるまではずっと。
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名無し34464号(プロフ) - 宏さん» コメントありがとうございます!!頑張って書きますのでよろしくお願いします！ (2017年3月23日 17時) (
レス) id: 9d499e72fa (このIDを非表示/違反報告)
宏(プロフ) - みっくん、大丈夫かな？続きが楽しみです！ (2017年3月22日 23時) (レス) id: 6f10efbcbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し34464号 | 作成日時：2017年3月21日 22時
