○ ページ21
樹「なんで来たのきょも!!」
大我「樹が心配で、北斗さんが危なくて……ハァ、それで!いいから逃げて!」
樹「いや、こいつが北斗」
樹は戸惑いながら北斗を指さした。
大我「知ってる、よくうちのカフェ来るでしょ」
北斗「え、なんで知ってるの」
大我「俺そこの店員だから、って今はそんなことどうでもいいの!北斗も樹も逃げるよ!」
北斗「ダメだ、仲間がまだいるから!」
また銃声が響いた。今度の銃声に嫌な予感を感じた北斗は咄嗟にその方向へ向かった。
北斗「え……クロ……」
震えている長身の職員の手には、ハンドガンが握られており、クロが撃たれた様子だった。
北斗「クロ!クロ!頼む、死ぬな!!」
クロ「……う、うぃ、ん、ぐ、さん……」
北斗「バカやめろよそんな弱々しく!」
北斗にとって弟のようなクロ。彼のことを、失いたくなかった。
「あの、俺が治します」
突然現れたのは、北斗よりも一回りほど年下の男の子だった。
北斗「誰だよお前」
「京本さんの仲間、です。あいつらの注意を引いて欲しいです」
そう告げると少年はクロに触れた。
北斗「何がなんだかわかんないけど、クロを死なせたら容赦しない」
北斗はそう言ってクロを撃った職員に銃口を向けた。
「あれ、罪もない人を殺してもいいのかな?」
物陰から声が聞こえた。北斗が今度はそこへ銃口を向けた。
103人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪樹(プロフ) - ありがとうございます。安心しました。私はTwitterをやっていないのでマイマイさんを読めなくなってしまっていたので急にパスワードをかけていない作品でびっくりしてしまいました。合作楽しみにしています。頑張ってください。 (2021年9月23日 12時) (レス) id: f2d92e34f0 (このIDを非表示/違反報告)
氺(プロフ) - 雪樹さん» コメントありがとうございます。パスワードは今だけかけないでいます、もう少し時期が経てばパスワードをかける予定です。合作に関しては作者さん方の予定が少し合わないので更新止まっていますが、必ず完結させますのでもうしばらく待っていただければと思います。 (2021年9月23日 12時) (レス) id: c4e6a6c6b7 (このIDを非表示/違反報告)
雪樹(プロフ) - パスワードはかけなくていいんですか?それと合作はまた書き始めてくれますか。質問ばかりですみません。 (2021年9月23日 10時) (レス) id: f2d92e34f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:氺 | 作成日時:2021年9月23日 8時