わたし今日からメイドします。2

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「かんせい！」
　
　
「ふなぁ〜！おいしそうなんだゾ！」
　
「よし、さいごに粉糖をかけてっと、」
　
「「「『かんせーい♪』」」」
　
「かんせーい…」
　
1人テンションが低いデュースをよしよしする
　
　
「俺が16年間しんじていたものは一体、、」
　
　
(そんなにショックなんだろうか…)

　
「それにしてもお菓子作りって時間かかるんだなー。」
めちゃくちゃ疲れたとため息つくエース
　
　
そこへおつおつ♪と陽気に入ってきたケイト
　
マロンタルトを見るなり
「お？完成した？デコレーションかわいーね！」
マジカメ映え〜と言いながら写メを撮っている
ケイトにムッとするエース
「何しにきたんですか！」
　
　
も〜怒んないでと困り顔のケイト
「かわいい後輩ががんばってるかなぁ〜って様子見に来たんじゃん。あはは、めっちゃ疲れたかおしてるし！」
　
　
Aちゃんも可愛ーね!と写メを撮るケイト

画像を確認すればAの顔の横にうつる
眼鏡(トレイ)(笑顔)
　
　
「、、、何、トレイくんも写りたかったなら言ってよー。」

「その写メ後で俺の携帯によろしく」

　
えーどーしよーかなーと言いつつ口をひくつかせるケイトに
にこやかなトレイ
ためいきつくエース


Aさんモテるなぁーと呑気なユウくん
　
　
「なれないことすると疲れるよな、というわけで」
すっ、とエースたちの前に出来立てのマロンタルトを出すトレイ
　
　
「できたてのマロンタルトを、召し上がれ」
　
「「「やったー！」」」
まったく作っていないケイトまで喜んでいる
　
「ってケイト先輩、やっぱ完成見計らってくいに来ただけじゃん」



パクッと一口食べる一同

「ンッ、やばっ」
「んまーい」
「すごい、、！お店に売ってるやつみたいだ、、！」
「甘すぎづ、それでいて濃厚なお味。
お口の中が栗畑なんだゾ〜！」
「、、、それほめてるのか？」

みんなの反応をみて一口食べるユウ
「、、、！！(美味しい、、)」
頬が緩んでいた
　
『たしかに、、すごく美味しい』
ニヘラとわらうAにキュンとする男数名
　
　
「そだ、ねーねートレイくん。アレやってよ」
　
「アレ？、、、あぁアレか」
　
ケイトとトレイの会話に ？ のユウたち

　
「お前たち、好きな食べ物はなんだ？」
唐突にきくトレイ

「オレはチェリーパイとハンバーガー」

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