49 ページ48
ーー サバナクロー寮 ーー
ラギーくんに頼まれていたこと
それは
Aはスタスタと寮の中へ入っていき
1番奥の部屋に着くと、ドアの無い(と言ってもここの寮は皆″ドア″がないが)(ドアの概念とは)壁とトントンとノックする
いちを、ね？
「あ″あ？」
授業中なのもあり、返事は返ってこないだろう
。と思っていたからまさかの返事が返ってきたのでびっくりするA
「だれだ、、？あ？この前入った召使いか。」
何のようだと言いたげに見てくる生徒(にしては大人びてる)に怖気付くが勇気を出して口を開く
『あ、あのラギーくんに頼まれて″レオナさん″のお世話をしにきたのですが、、、』
主に洗濯と掃除…と続けるとチッと舌打ちされた
(舌打ちされた、、、)
「ラギーのやつ…まぁいい。洗濯と掃除だな」
テキトーにやれ。と言ってまたゴロンとベットに横になる
レオナを見て、とりあえず出しっぱなしの服や小物をクローゼットや棚の小物入れに入れていく
(床に散らばってるヤツは洗濯行きかな、、、？)
この人めんどくさがりなのかな？
洗濯物はカゴに入れ持ってきた掃除機をかけまくる。今度はゴソゴソとエプロンの後ろからあるものを取り出し
『えいっ』
と言ったAがレオナが寝ているシーツを思いっきり引っ張ると
ゴンッ
「っいって！？ テメェ…何しやがる」
食われてーのか？グルルとうなるレオナ
『だって、この布団この部屋見る限り敷きっぱなしでしょ？』
敷布団パンパンしたほうがいいよ？
といい布団たたきをならす
「、、、。」絶句
『ってか、あなた授業は？でなくていいの？』
いそいそと敷布団をベランダへ持っていき手すりにかけパンパンしだすA
それを見てため息をつきながらソファへうつるレオナは独り言のように「授業なんてでなくてもいーんだよ、」と呟く
満足するまで布団を叩き、またベットへ戻そうと部屋に入ればソファで寝ているレオナが。
それを横目に綺麗に敷布団を敷き洗ってあったシーツをかけて中に織り込む。
枕やクッションも軽く叩いて元の位置に
(獣臭が、、今度枕とクッションも洗お、、)
『よし、レオナさん、ベットもういいですよ。』
レオナさーんと肩を叩けばグイッと引っ張られ鼻と鼻がくっつきそうな距離になる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チューリップ(プロフ) - 晏昊さん» ありがとうございます^ ^すごく嬉しいです！ただいま3を更新いたしましたのでぜひご覧ください^ ^嬉 (2022年7月15日 18時) (
レス) id: 0d7f08d5a5 (このIDを非表示/違反報告)
晏昊 - 凄い…好きです！なんで速くこの作品に出会えなかったんだろうって悔しいほど思います！また、更新してくださると嬉しいです！頑張ってください！ (2022年5月1日 17時) (レス) @page49 id: 92be24dccc (このIDを非表示/違反報告)
チューリップ(プロフ) - どんさん» コメントありがとうございます。以前、マシュマロメーカーで作り、画像を貼ろうとしたのですが貼れず汗 貼り方わかり次第画像アップしたいと思います！ (2021年5月14日 20時) (レス) id: 0d7f08d5a5 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年5月14日 19時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チューリップ | 作成日時：2021年4月16日 18時
