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me side
gr｢改めて。まだ納得してないやつもいるだろうが、よろしく頼んだゾ｣
書記長と外交官に見守られながら、私は幹部補佐へと昇任した。
『具体的には何をすればいい｣
gr｢その名の通りだ。書類手伝ったり兵士の訓練補助...とかやな｣
tn｢...まあ、暫くは俺に付いてもらって書類のやり方とか教えるんで｣
『わかりました』
トントンさんと、オスマンさん。
前者にはまだ信用して貰えていないのだが、後者は真逆だった。
os｢なあAちゃん！甘いもの好き？｣
『どちらかと言えば好きですよ』
言えば、嬉々とした様子で自分は甘党でよくお茶会しているから、良かったら後で中庭に来て欲しい、と言われた。二つ返事で了承すれば｢やったー！｣と女子のようにはしゃいでいる。...本当に外交官なのだろうか、この人。
『...甘党、か』
tn｢なんや、グルさんも甘党やで。書類サボるレベルの｣
gr｢...と、トン氏。最近は真面目にやっているじゃないか｣
tn｢最近"は"な？Aさんが来る前までは全くやらんかったやないか！｣
『相変わらずだな、お前』
呆れたようにつぶやけば、ちらりとこちらをみるトントンさん。
tn｢相変わらずって？｣
『小さい時、フューラー家に行って一緒に勉強してても大抵先生の目を盗んでどっか行っちゃってたんですよ』
目を細めながら言えば、心外だと言わんばかりに反論してくるグルッペン。
gr｢そ、それは勘違いだゾ！Aだって一緒に抜け出してたじゃないか！｣
『私は課題をちゃんと終わらせてから行ってたぞ。サボったグルッペンと一緒にいたせいで共々怒られていたが』
tn｢はえー...グルさんあんた、昔から変わらんのや...｣
gr｢う...｣
『何も変わらないな、お前』
gr｢お前が変わりすぎたんだ｣
『...あぁ、そうだな』
仕事をすると総統室に戻ったグルッペンから、じっと此方をみているトントンさんに向き合う。
『貴方のみならず、他の幹部の方々もまだ警戒していらっしゃるのでしょう。本心は書類など任せたくないと思っている』
tn｢...正解や。再会して第一声が"殺しに"来たは怖すぎるやろ｣
『でもグルッペンは笑ってましたよ。ただ、普通の会い方ではつまらないだろうと思っただけです』
tn｢思考回路がグルさんと同じや...｣
頭を抱えるトントンさん。
どうやら笑い方だけでなく、思考回路も似てしまったらしい。
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眠る猫 - 私は本当の事を言っただけですよ！！本当に面白くて、更新されてたら真っ先に見に行きますもん！ (2020年6月4日 16時) (
レス) id: f146e9ce83 (このIDを非表示/違反報告)
ととちゃ。(プロフ) - いやいやいや褒めすぎっすよ！思わず顔がにやけましたわありがとうございますっ (2020年6月3日 19時) (レス) id: 077d8e943d (このIDを非表示/違反報告)
眠る猫 - ととちゃ。さん» ちゃんとオリジナルフラグ、外れた様ですね！よかったです！！…にしてもこの作品、面白すぎるでしょ！？天才ですか！？もう、好きです！（は？） (2020年6月3日 18時) (レス) id: f146e9ce83 (このIDを非表示/違反報告)
ととちゃ。(プロフ) - 眠る猫さん、アドバイスありがとうございます！そう言って頂けるとものすごく嬉しいです！無理せず自分のペースで頑張りたいと思います！ (2020年6月2日 16時) (レス) id: 077d8e943d (このIDを非表示/違反報告)
眠る猫 - あと、この作品をとても楽しみにしながら待っていますので、無理しない程度に更新を頑張って下さいね！ (2020年6月1日 21時) (レス) id: f146e9ce83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Toki | 作成日時：2020年5月23日 16時
