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一郎said

俺は目の前でぐっすりと眠っているアイツの妹を見ていた。
起こそうと部屋のドアをノックしたのは良いが反応が無く心配になってドアを開けたらすやすやと寝ていた。

一郎「…綺麗な顔。」

日焼け知らずの白い肌に少し癖があるものの傷みのない綺麗な白い髪、そして長い睫毛に薄ピンク色の可愛らしい唇。
まるで2次元から飛び出してきたかのようだった。

一郎「……可愛いな。」

もしかしたら起きてしまうかもしれないということを忘れて頭を撫でた。
もし俺に妹がいたらこんな感じだったのだろうか。

『…?』

一郎「おっ!起きたか?おはよう。」

『おはよう…ございます。』

一郎「着替えたら降りてこいよ。朝飯準備してるから。」

『…はい。』

部屋から出て、ドアが軽く押して閉めた。
心臓が鳴り止まない。
あの赤い瞳に見つめられた時、心臓が激しくなり始めたのがわかった。
バレていないだろうか。

一郎「…やっべ……。」

自分の体温が少し上がった気がした。
俺は恋と言うものになってしまったのかもしれない。

『あれ?一郎さん?』

一郎「っ!?お、おぅ!早いな!」

『てっきり下にいたのかと。』

一郎「す、少しぼぅーっとしててな。」

『そうなんですか?あ、朝ご飯の準備まだでしたら手伝いますよ。』

一郎「え、いや。別にいいぞ?」

『お手伝いくらいやらせてください。お世話になってるんですから。』

一郎「じゃあ、頼む。俺は二郎を起こしに行ってくるから下に行ってテーブルに飯運んどいてくれるか?」

『はい、分かりました!』

やっぱり…。
俺は恋をした。
……そう確信した。

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おっふ - え、、続きをください。(土下座) (2019年7月13日 8時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アクア | 作成日時:2019年2月12日 23時

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