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朝から怒涛のスケジュールに追われた
今日はオフの結弦はわざわざ私に合わせて起きてくれて行ってらっしゃいを言ってくれた
でもあの様子じゃきっと二度寝してる(笑)



朝1番の仕事はこれからのフィギュアスケート界についてのインタビュー
2つ目は結弦の特集でちょっとしたコメントをお願いされているもの
3つ目はフィギュアスケート日本代表の特集と解説
4つ目は雑誌の付録のモデル



「お腹空いた…」




ここでひとまずお昼を挟む
コンビニで買ったおにぎりのビニールを剥がして食べる
1番安かったのはこんぶ
とても好きなのでありがたい


午後はアイスショーのゲストで軽く滑って
帰りにクリーニングに出していた結弦のスーツを受け取る


なかなかなカツカツのスケジュールだ
まるで現役みたい…



ふっとスマホの画面が明るくなって視線をやると結弦からメッセージが来ていた




『朝からお疲れ様、お昼はちゃんと食べるんだよー。今日はごはん作っとくから帰る頃連絡して』



よく出来た彼氏をもちました…
午後の仕事もがんばれそう

私はもうひとつ残っているおにぎりの写真を結弦に送り付け、晩御飯楽しみにしてるねと返して午後の仕事に向かう




『コンビニかよ(笑)』



という返信はなんかバカにされたような気がして既読無視をしてやった

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設定タグ:短編集 , 羽生結弦   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:星羽 | 作成日時:2018年3月7日 16時

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