story37 ページ37
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大分見慣れた道が見えてきた。
ジュレまではあと100mほどで聞こえた会話。
「ねぇねぇ、最近流行ってるラッキーペンダント!!知ってる?」
「知ってる!!知ってる!!私、あれ買ったんだ―」
「えー、私もほしいー」
「いいでしょー?ハハハッ」
ラッキーペンダント......
あの方向から歩いてきたなら、きっともう魁利くん達は知ってるだろう。
私は、何も言えない。
未来を変えると、あのドラマ通りにいかないかもしれないから。
時が来るまでは、黙っておこう。
―カランコロン...
『ただいま....と、あれ?お客さんがいない。』
お店のドアを開くと、中にはお客さんも透真さんたちもいなかった。
見たことがないほどに、店の中は静まり返っていた。
私は、カウンター席に座り、帰りを待つ。
恐らく、もうペンダントの事を怪しんでるだろう。
ノエルさんからの情報もない。
そんな中聞いた、ペンダントの話。
身に付けると、不思議と次々に舞い降りてくる幸運の数々。
なかなか当たらないライブのチケットが当たったり、1等が当たったり。
でも、運を使い果たすと、恐ろしい事が起こる。
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ノノ - 続き書いてくださ>_< (2023年1月22日 11時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます!!そう言っていただきとても嬉しいです!!頑張ります!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 九羅茉さん» ばらさないですね!!皆さんの意見をまとめてストーリー書いていきます!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ああああ気になる、彼女ちゃんやかいり君これからどうなるのかな楽しみです (2019年2月3日 20時) (レス) id: 031a0bf45d (このIDを非表示/違反報告)
九羅茉 - ばらさないに一票 まだだまだそのときじゃない! (2018年12月9日 10時) (レス) id: abc9788137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん x他2人 | 作成日時:2018年8月4日 18時