62. ページ12
.
" 俺もっと知りたいねん、、Aちゃんのこと "
" ゃ、、その、、"
" ごめんな？困らせて…でも、本気やねん "
初めて二人でご飯に行った時、悠人にこんなことを言われた。
そのときにはもうあたしは悠人のこと気になってたわけだけど。
でもそんなに素直にその言葉を受け入れることができなくて、からかわれてるのかな？とか思ったり…
そんなとき、信ちゃんにあいつ本気やで？って言われて…
頑張ってみようかなって思ったんだっけ。
あ「 もっと知りたい、、か。」
駅からマンションまでの帰り道、ひとりでボソッとつぶやいてみたけど、なんの実感も湧かなかった。
ただ、悠人のことしか頭になくて。
なぜ、大倉くんがあの言葉を選んであたしに言ったのか、そんな運命をまた恨んだ。
大倉くんには知られたくない。
ううん、他の人にも。
もう、同情されるのも嫌だから。
だから、、あたしは今悠人とのことを知ってて助けてくれる人だけでいい。
大倉くんには申し訳ないけど、、彼といると嫌でも悠人を思い出しちゃうから。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 857人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らる*.(プロフ) - クララさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです^_^できるだけ早く更新できるように頑張りますね♪ (2017年5月7日 18時) (
レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
クララ - 面白いです♪このお話すごくすごく好きです♪続きも楽しみにしてます♪ (2017年5月7日 13時) (レス) id: f4d8889cae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らる*.
| 作成日時：2017年5月7日 0時
