SWEET SWEET３ (ページ6)

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なんだろう。何かのメロディーが聞こえてくる。

優しくて、暖かくて、心地いいメロディー。

天国って、こんなところなんだ、、、

あ「ん、、」

渋「 Aっ！？A！！」

あ「え、、？」

ゆっくり目を開けると、私はいつもの部屋にいた。
ただ、酸素マスクをつけて腕にはいつもよりたくさんの管がついてたけど。

それに、、

渋「 A…よか、ったぁ、、」

どうして、すぅが。
これは夢？
だって私、、

渋「ほんま、、俺が死ぬかと思ったわ。心配させんなや、、」

あ「な、、んで、、」

渋「先生から連絡もらってん。危ない状況やって」

あ「、、」

渋「 A、、ほんまに良かった… 」

私、生きてるの…？

渋「 A、意識無くなったんやで。緊急手術で、なんとか一命取り留めたって。」

あ「そ、、なんだ」

渋「それとな、、ドナー、見つかったって」

あ「え…？」

渋「奇跡的に、お前と適合するドナーが見つかったって、！」

嘘だよね？だって、、ドナーは見つからない可能性が高いって言われてたもん。

ほんとに、見つかったの…？

渋「今まで、ほんまによう頑張ったな…もうすぐ外、出られるで」

私、治るの？
外に出られる、、？

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