SWEET SWEET３ (ページ29)

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横「 …嘘つけ」

あ「へ、、？」

次の瞬間冷たいロッカーの感触を背中に感じた。

腕は両腕とも横山先輩に掴まれてロッカーに押し付けられる。

…え？これどういう状況？

横「 …お前コーヒー飲めへんやろ」

あ「っ…な、んでそれ知って… 」

横「 …それぐらい分かるわ」

あ「せんぱ、そんな近づいたら汚れちゃ… 」

横「知るかそんなん」

ほんま、こんなんなるまでガマンして、、

って先輩はあたしの汚れたスーツを見る。

その間もあたしはドキドキが止まらない。

何がどうしてこの状況になった？

なんで横山先輩に壁ドンみたいなことされてるの？

横「 …誰にやられてん」

あ「 …だから、自分で」

横「 …嘘ついたら」

あ「え、？」

横「嘘ついたら、、キス、してまうかもな」

あ「っ、、！？！？」

待って。意味わかんない。今なんて？

キス？は？

横「ほら、早よ言いや？」

困ってる間にも横山先輩の顔はどんどん近づいてくる。

待って。待って待って。
ほんとにキスする気？

あ「や、、あ、その、、」

横「 …ん？」

ふって妖艶に微笑んだ横山先輩がとても綺麗で、思わず見とれてしまった。

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