SWEET SWEET３ (ページ13)

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あ「ん、、？」

次に目が覚めたときには、オデコに違和感を感じた。
そっとそこに触れてみると、冷えピタが貼られていた。

…あたし、そんなことしたっけ。
もしかして、信五さん？

そう思って時計を見たけど時間はまだお昼の12時。
こんな時間に信五さんが家に帰ってくるはずがない。

熱のせいで記憶が飛んでるだけかなって思ってもう一度目を閉じようとしたら、急にドアが開いた。

村「 A…？起きたんか？」

あ「信五さん…どうして、、？」

村「お前…体調悪いんやったら俺に言えや…なんのために一緒に住んどるねん」

心配顔をした信五さんがいた。
もうわけがわからなくなった。

だって信五さん今日は収録がたくさん入ってたはずで、、

村「朝から、しんどかったんやろ？」

あ「なんで… 」

村「分かるっちゅうねん」

あ「ゴホッ、、でも、仕事は」

村「 …大事な女のためなら仕事ぐらい早よ終わらせられるわ」

仕事合間に一旦帰って来たなんて。
こんなときばっかり優しくするのズルい。

ダメだ、、また熱上がってきたかも。

村「 A、ほれ。熱計れ」

あ「大丈夫…それよりご飯まだだよね？今つく、、ゴホッ、ゴホッ、、」

村「あーもう！無理すなって！」

…また信五さん困らせちゃった。
最悪だ、、

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