忍たま乱太郎 死にたがりの最強少女 肆

百六十四話 ページ29

道行く人がAを見つめ




女は物珍しそうに見て




男は顔をりんご飴の様に頬を赤く染める




カリカリとりんご飴を食べるAには他人の視線など目もくれない




男1「いぇーい嬢ちゃん。今暇？」




男2「良かったら俺達と一緒にお祭り楽しもーよ」




ニヤニヤと近づきAを下品な目で見てくる




『連れと来てるので』




まーた厄介な奴に捕まった




そう思い五年の元に戻ろうとした時




鉢「俺の連れに何か用ですか」




男達の後ろから鉢屋が機嫌悪そうにこちらを睨んでいる




男二人「「しっ失礼しましたー！」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ




と、光の速さで消えていってしまった




『ｸｽｯだから言ったのに。あの速さなら忍者に向いてるわね』




鉢「変な事言ってないで行きますよ」




勘「三郎ナイス〜」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ




竹「聞きました？奥様」←




久「えぇ、''俺の''ですって」←




不「おほほほほほ」←




何故か奥様口調になっている三人を不審な目で見る




『…何をやってるのかしら？』




鉢「ほっといて構いませんよ」

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