忍たま乱太郎 死にたがりの最強少女 参

百五話 ページ10

夜




六月の夜はジメジメしていて非常にナメクジが湧く季節だ





外には雨音。皆がまたあの日の夜のように集まった





心「…」





『…』





学「それでは話し合いを始める」





戦いの火蓋が切って落とされた





心「Aちゃん…もう言った方が良いよ。素直に言えば皆許してくれる…私は許さないけど…」





全「『(許さないんかい( ˙-˙ ))』」←





それ以前にもう皆知ってるよ





『私は居候です。その苦無は私の部屋にあったからといって私の物とは限りませんし真流さんが私の部屋にあったと嘘をついている可能性があります』





心「心愛はそんな嘘はつかないよ！私はAちゃんに本当の事を話して欲しいだけなのに…心愛を悪役にするつもり？！」





『証拠が不十分すぎます。もっと納得のいく証拠は無いんですか？』





心「っ、もう言っちゃうから！」





何を( ˙꒳˙ )???←





『そもそも私が居候じゃなかったらなんなんですか？』





心「なら、貴方は此処に居る必要がないじゃない！」





『必要だから私はここに居ると言ったら貴方はどうしますか？』

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