忍たま乱太郎 死にたがりの最強少女 参

九十七話 ページ2

『…何を仰っているのかよく分かりませんがあまり皆様のご迷惑にならない程度にお過ごしください』





心「はぁ？迷惑？心愛が迷惑になる訳ないじゃん。逆にAちゃんこそ此処の迷惑になってんじゃないの？何もしてないし」





勝ち誇った様にこっちを見てくる





『私はここに居てくれと''頼まれている''側なので』





心「ていうか、Aちゃんも口には気をつけた方が良いよ？心愛は天女様なんだからさ」





『…』ﾋﾞｷｯ





青筋が浮かぶ





私貴方に何時も敬語だよね？





『…案内は以上になりますので私は此処で失礼させていただきます』





三十度の礼をし背を向ける





そこに





土「あれ？Aさん？」





『あら、土井先生と久々知さん。委員会ですか？』





久「そうです。Aさんは…天女様の案内が終わったんですか？」





『はい、たった今』





久「なら、今から俺と勘右衛門で甘味処へ行きませんか？」ｺｿｯ





『良いですよ、では準備してきますね。先に門の前で待っててください』ﾆｺｯ





心「(はあ？！なんであいつが誘われて私が誘われないの？！)」ﾋﾞｷｯ





おぉ…怒ってる怒ってる笑

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